大阪ヤリ目の旅。2日目は種付けのメッカ、スポメン大阪。
そこそこのヤツが数人、
物欲しげに3階の廊下でタチンボしているが、俺のマラが反応しない。
『時間もないし、適当なのに種付けしとくか?』と悩み始めた頃、
ロッカールームに新しい客の気配。
ガタイのいい、ショートヘアで耳にピアスをした、ゲイ受けするモテスジのいい男だ。
顔は柔道の内柴似で、服を脱ぐと、鍛えた筋肉の上にうっすらと脂肪の乗ったエロい体。
ロッカーの鍵を閉めると、そいつはシャワーを浴びに1階へ。
ちょっと時間差をつけて、俺もシャワールームに入ると、
そいつはケツにシャワーノズルを当て、ケツ穴を洗浄中だった。
バツが悪いので、俺は気付かないフリをしてサウナへ。
俺はサウナの中で、超タイプのネコ登場に、1人でガッツポーズをとった。
サウナを出ると、既にオオカミ系の姿はない。
汗をシャワーで流し、急いで3階に上がると、
オオカミ系は一通り館内のメンツをチェックして回っていて、
群がる誘いの手を振り解きながら、3階奥の大部屋の片隅に、壁を背に座り込んだ。
俺はゆっくりとヤツに近付き、目の前にしゃがみ込む。
ヤツは逃げるわけでもなく、目を閉じたままジッとしている。
右手を伸ばし、ヤツの乳首を摘むと、「んっ」低く呻き、体がビクンと弾んだ。
もう片方の乳首も攻めると、ヤツは体全体をくねらせ、壁からズルズルと崩れ落ちる。
よく見ると、ヤツのマラはビンビンで、先走りが溢れ出してきている。
俺は先走りごと亀頭を掴むと、グリっとひねる。
ヤツは「あぁっ!」と叫び、俺の手首を掴み制止しようとする。
亀頭から竿、タマ、そしてケツへと手を滑らせ、
ヤツの先走りを使ってヤツのケツ穴をゆっくりと解す。
指を1本穴にねじり込むと、そう抵抗感なく奥まで呑み込む。
2本、3本と指を増やし、
そろそろということで、俺のマラを挿入しようとすると、
ヤツはケツ穴を自分の手で隠し、首を振って抵抗する。
『なんだと? ここまできて…』と怪訝に感じていると、
ヤツは自分の手でケツ穴を隠してるのではなく、
自分の指を4本、穴に突っ込んでいたのだ。
「そういうことか…」
俺はローションを俺の右手全体に塗り、ヤツのケツ穴に宛がった。
オオカミ系は今度は抵抗しない。そう、こいつはフィスト好きのようだ。
俺のコブシは人よりデカく、途中までは入るが、そこから先へなかなか入らない。
それでもオオカミ系は相当気持ちいいらしく、
自分で乳首を弄りながら、また先走りダラダラで感じまくっている。
俺は右手でヤツのケツ穴を攻め、
左手で自分のマラを扱きながら、ヤツにキスをしてみた。
軽く顔をそらし、キスに応じようとはしない。
ちょっとだけムカついたので、右手のコブシをグっとグラインドさせると、
ヤツはこらえきれず口を開く。
俺はその瞬間に、ヤツの唇を奪うようにキスをして、ヤツの舌を吸い出す。
耳元で「なあ、掘らせてくれよ」と囁いたが、
ヤツは「あかん、ゴム持ってへんし」とのたまう。
コブシは入れるくせに、病気は怖いのかよ。
まあ、フィストでガバガバになったケツをゴム付きで掘っても、
ユルくて楽しめたもんじゃない。
俺は「じゃ、やめとく」と答え、
ヤツに気付かれないように、右手の中心に俺のマラをねじ込んだ。
右手をグイグイとピストンすると、俺は自分のマラも扱くカタチになる。
強烈な突きに、ヤツは「あーっ、あかん、あかん!」と叫び、
マラからはドロっとしたザーメンが大量に溢れ出した。
ヤツは、俺の右手とマラの2本差しでトコロテンしたのだ。
「スゲー、おまえ変態だな」同時に俺も限界を迎え、
俺は右手のコブシの隙間から、種をオオカミ系のケツ穴にぶち込んだ。
俺はゆっくりとコブシを回し、種をケツ穴全体にすり込む。
「気持ちよかったか?」ヤツは言葉なく頷く。
タイプとはいえ、種付けの終わった男に興味は薄れ、
俺はオオカミ系を残し大部屋を後にした。
廊下には、以前スポメンで顔見知りになったバリタチマッチョがニヤついて立っている。
「残念やったな。あいつ顔も体もスゴいんやけど、ナマNGでフィスト専やからな」
俺は、そいつに俺の右手の臭いを嗅がせる。
「種くせー!」
「だろ?」
「おまえ、相変わらず鬼畜やな~」
「スキを見せる方が悪いんだって」
「なんでや」
そう言って笑いながら、バリタチマッチョは大部屋に消える。
俺のおこぼれを楽しむつもりだろう。
そいつのムチムチしたケツを見送りながら、ふと思った。
「あのケツにも、いつか種付けしてーな」