やっと月曜からの研修が終わった。
まだ正式なリーマンじゃないけど、
なんとなく“ハナキン?!”の開放的な雰囲気に包まれながら、
アパートのある駅で降りた。
どうせ部屋に帰ってもやることないし、
今日は研修中のバイト代?を、思いがけず多めにもらったんで、
今晩はコンビニ弁当はやめて、外食してみようと思い、街をウロウロすることにした。
先週末に慌しく引っ越してからは、アパートと会社の往復だったんで、
いろんな発見があってなかなか楽しかった。
途中に小さな昔からの本屋さんって感じの本屋さんがあったので寄ってみると、
店内奥の方の角にアダルト系に混じって、
“薔薇族”とか“サブ”とかっていう表紙が目に付いた。
もちろん、どんな内容かは知ってたけど、地元ではさすがに手が出せなかった。
…それで『誰も知り合いのいない今がチャンス!!』と思い、
表紙の絵の雰囲気で薔薇族を手に取った。
内容は想像以上で、店内に人がいなかったんで、思わず読みこんでしまった。
ふと気づくと、俺と同じくらい背の高い、
若い感じのリーマンが隣に立って、同じ雑誌を読み始めた。
隣に来る時、一瞬顔を見たんだけど、俺の大学の2年上の先輩にソックリだった。
その先輩はバレー部で、すごく綺麗な顔で、当時は俺と同じくらいの長めの茶パツで、
その頃、俺は彼女もいたけど、男にも興味があって(モチロン経験はなかったけど)、
芸能人(主に滝沢!!)以外でのズリネタにした唯一の人だった。
『まさか?!!』って思いながら、チラチラ横目で見ると、
髪は黒の短めになったけど、間違いなく本人で、心臓がバクバクのパニック状態!!
話し掛けたいけど、言葉が見つからず、
思わず「よく読んでるんですか?」って震える声で聞いちゃいました。
そしたら、俺のことチラッて見て、すごく冷めた感じで、「別に」って言われて、
凄く恥ずかしくなって、またまたパニクッテると、
今度は優しい声で、「君は?」って聞かれた。
「はじめてです!!」って答えると、「お茶しようか?」って言われて、頷いて外に出ると、
思いついたように、「やっぱメシ食おうか?」って言われて、二つ返事でOKした。
それで「○○さんですよね?」って聞いてみると、
メチャメチャ焦った顔して、「なんで知ってんの?」て聞くんで、
説明すると、なんとなく僕のことを思い出してくれたみたいで、
「そーか、ご近所さんなんだ」ってことで、
近くの先輩お勧めの居酒屋に行くことことにした。
そこは小さなアットホームな感じのとこで、
2人でカウンターで優しそうなおばさんを相手に、
大学の話や、彼女(俺はコッチ来る時、別れたけど‥)の話をして盛り上がった。
それで帰る方向が同じだったんで、
話しながら歩いて、先輩のマンションの前まで来ると、
「俺んちでビデオ見る?」って聞いてきたので、
『もしかして初体験?』って感じで、ドキドキしながら頷きました。
先輩のを口で受けた後、
先に1人で落ちこみ気味にシャワー浴びながら、いろんなこと考えてた。
モチロン、俺は先輩のことは憧れてたし、
先輩とのSEXを想像しながら、1人でしたことも何回かあったけど…、
でも、それはあくまでも俺が男役で、
先輩を攻めて、綺麗な顔をヒーヒー言わせて…って感じだったのに、
まさか一方的に俺のチンコを咥えられて、イカサレテ、
その後、俺の口を道具変わりみたいに使われて、
口の中に出されるとは思ってなくて…、
それに、先輩の体は見た目は華奢な感じがしてたけど、
脱いでみると、俺なんかよりずっと筋肉質で、腹筋なんてボコボコに割れてるし、
チンコも綺麗な顔からは想像できないほど赤黒くて、
血管とか浮き出ててなんか雄!!って感じだったし…、
そんなのを口に突っ込まれて、苦しくて、涙とか出しちゃってるし…、
なんか犯されたみたいでちょっと惨めな感じがしてた。
そうしてると、先輩も裸で入ってきて、
「はじめてなのに、あんなことしちゃってゴメンな」って優しく言われて、
俺が黙って頷くと、
「俺も、あんなにキツイ感じでやったのは初めてで、
スッゲー悪いって思いながらも、体が勝手に動いちゃったんだよな~。
最近、してね~から…」って、俺の顔見つめながら恥ずかしそうに微笑まれると、
『マッいいか~!!』って感じでキスしちゃいました。
それで、石鹸でお互いの体を洗いながらキスしたりしてると、
2人ともビンビンになっちゃって、
先輩の目をみつめながら、キスして、チンコをしこったりすると、
先輩もアーって感じで声出したりで…
こんな感じで、ここでイカしちゃおうかなーって思ってると、
俺の背中からケツの辺を撫でてた先輩の手が穴のとこで止まって、指で穴を触られた。
体がビックって反応すると、俺の背中に回した左手をギュッて力入れて抱きしめて、
その指がそのままス~って感じで入って来て…、
痛くはないんだけど、違和感と、奥の方で我慢できない緊張感って言うか…、
うまく説明できないけど…無意識に体を先輩に押し付けてキスしてました。
その指が抜ける時、体の緊張が一気に抜けるみたいに脱力して、
すぐにさっきよりもっと太い感じの違和感の物が入って来ました。
(それが指2本だったことを先輩の掲示見てわかったけど‥)
先輩にしっかりと抱かれながら、ケツに指を2本入れられて、
広げらるように弄られてると、痛いような気持ちいいような…
マジで今まで経験したことのない耐えられない感覚が襲ってきて…、
力を入れるのがなぜか恐くて、
もうどうにでもなれって感じで脱力して、先輩にしがみついてると、
いきなり俺の体をふりほどき、後ろ向きにさせられました。
そして壁に手をつかされ、足を広げられて腰をもたれて、
ケツを上向き加減にされた瞬間、
「ヤバイ!!ヤラレチャウ!!」っていう恐怖感が襲ってきました。
俺は男に興味あったし、バックもあるってことも知ってたけど、
漠然と『自分には関係ないことだ』と勝手に思ってたので…、
それがいきなり自分が犯される立場になるなんて…
それでパニクリながらも、断ろうと思う間もなく、
いきなりチンコをケツに当てられて、
そのままムギューって感じで入って来ちゃいました。
指とは違った、少し痛みを伴った圧迫感、それがドンドン奥に入ってくる恐怖感で、
俺は無意識に、今までの人生で一度も出したことのないような…、
ホントに女みたいな…声で、「ア~ッ」て小さく叫んでました。
それがゆっくりと奥まで到達すると、
壁についてた手を握り締めたり、顔をつけたりして、
まるで人間じゃないような息遣いでハァハァして耐えてると、
先輩の手が俺の手に重なってきました。
それで俺の手を握りながら、ゆっくりと腰を動かし始めると、
今までの到達点より、もっと奥の方で今までに経験したことのない痛みを伴った、
小さな快感が生まれてきたのがわかりました。
そこに先輩のチンコが当たるっていうか、
近づくと、もう耐えきれないような感覚が込み上げてきて、
腰の動きに合わせて、本当は出したくないのに、女みたいに喘ぎ声が出ちゃいました。
先輩も俺の耳元で、「スッゲ~」とか、「ウッ」とか言ってて、
その声聞いて、「俺は犯されてるんだな~」って呆然としちゃいました。
今度は先輩の手が俺の腰を持って、「ズコッ」て感じで突いてきました。
さっきまで微妙に当たってたストライクゾーンのド真中に、
直球ストレートが来たみたいな感覚に襲われて、
頭が真っ白になりかけた俺は、無意識に…恥ずかしいけど…
「イヤッ!!」って、何度も言いながら喘いじゃいました。
そうされながら、フト自分のチンコを見ると、
まるで自分のモノじゃないみたいに、いきり起つって感じでギンギンになってて、
透明な液体が糸引きながら床に落ちていってました。
不思議な思いで見てると、先輩の手がそれを握ってシコってきました。
それで初めて我に返るっていうか、普通の自分の声で、「イクッ!!」って言って、
チンコを見てみると、白い液体がドクッドクッって感じで溢れ出てきました。
それと同時に、先輩も体を硬直させて、「イクッ」って言うと、
俺の中のチンコが一瞬膨らんだ感じがしてから、
温かい液体がドバッて感じで出てきたのがわかりました。
それから、先輩のがヌルって抜かれて、そのまま俺はへたれこんじゃいました。
暫く呆然としてると、先輩が俺の横で、平気な顔でシャワーを使い始めました。
その水が当たるのと、俺のケツから先輩のが出てくる感じの不快感で、
スッゲー腹立って、先輩の足をキックして…
自分でもなんであんな言葉が出てきたのかよくわかんないんだけど…、
「テメ-!!絶対、責任?!!とってもらうからな~!!」ってほざいちゃいました。
その後、一瞬見詰め合って、お互いに何故だか笑っちゃいました。
それでも俺が必死に、「イキナリすることね-じゃん!!」とかって言って、
ふと『アッ!!タメグチだ~!!』て気づいて、
やっぱ女と一緒で、
『1回やられちゃうと、態度がデカくなるな~』って妙に納得しながらも、
「今度は俺にやらせてよね~」って言うと、
先輩は「メシ食いに行こうぜ」って軽く言って、先に出て行きました。