友人のバイトが終わるのが映画が閉ねる時刻だったので、
それまでの二時間ばかりを潰そうと、何気なく入った三流館は、
その道の人達の集る事で有名な発展場でした。
そんな所とも知らずに入ってきた僕は彼等にとって新鮮で絶好の獲物でした。
後部フロアでスクリーンを見ている内に、ペニスが熱く硬くなってくるのを感じました。
横に居る男が、虫が這うような密やかな指の動きで、
ズボンの前を撫でていたのです。
頭が混乱している間に、男のペースに巻き込まれて、
抵抗する気も逃げる機会も失っていました。
巧妙な指戯に遭ってペニスが完全に勃起すると、
チャックを下げられて、強引に掴み出されました。
薄暗い中とは謂え周りに人の居る所で恥ずかしい姿を 曝されて、
真っ赤になって動顛していると後ろからも別の手がお尻を撫でてきました。
それまで性的な行為には全くの無垢だった躰を、
突然二人の男に弄られ頭の中が真っ白になり躰が竦んでしまいました。
前後を二人の男に挟まれて、
奥のトイレへ連れて来られ便器を跨いだ格好で立たされると、
前に蹲がんだ男がズボンを膝まで引き下げ、
剥き出しになったペニスを扱いてきました。
後ろから鋏を入れられてパンツを切り取られ下半身を半ば剥き出しにされて、
恥ずかしさに両手で顔を覆っていると、
Tシャツも切り取られ、殆ど全裸にされてしまいました。
ペニスを剥き上げ扱かれ羞恥と惑乱の中で未知の快感に襲われ、
悦汁が滲み出して亀頭が滑るように濡れはじめました。
横に回った男がアヌスに指を入れ乍ら胸を吸ってきて、「いやっ」と声を上げると、
今度は前の男がペニスを口に含んで、
ねっとりとした口腔と舌で亀頭を舐め回してきました。
上下に舌弄を受け、アヌスまで弄られて、「あっあっ」と声が洩れ、
快感に突き上げられて躰を強張らせると、急に舌弄が中止されました。
今度はアヌスを責めていた男がペニスに舌弄を加えてきました。
ジュエルを塗られたアヌスには連玉のビーズが出し入れされ、
隠れていた性感の開発を始めていました。
息の合った絶妙のコンビ技に追い上げられ、じわじわと襲ってくる快感に喘ぎながら、
絶頂へ登り詰め腰を突き上げ 「あっあ~」と切迫した声を上げると、
焦らすように愛撫を中断されます。
遣る瀬無い気分にさせられ、射精もせずに 幾度も頂上付近を彷徨わされて、
意識が朦朧となった頃、ズボンを穿かされて、
抱えられるようにして場内へ連れ戻され 一際暗いコーナへ連れ込まれました。
待っていたように沢山の男達が取り囲んできました。
ズボンを脱がされ、足を開かれて踝を一本の棒に固定されている間に、
両手も首の後ろで括られて、身動きを封じられました。
アイマスクをされ何も見えなくなると、
男達は一斉に全身を弄り始め、耳を舐め胸を吸い腿を舐めてきました。
ペニスや股間やお尻には沢山の指が殺到して玩弄を加えています。
「逝きっ放しにしてやるぜ」とアヌスに座薬のようなものを押し込まれ、
その上からバイブを挿入されました。生暖かく粘っこい口がペニスを咥えてきて、
大きな舌で包み込むように亀頭を舐め回し吸い上げてきました。
「いっいやっ~」一気に性感が昂まり、自然に腰が迫り出し喘ぎ声を洩らし始めると、
反応を楽しむようにペニスへの口撃も全身への愛撫もピッチを上げてきて、
忽ち絶頂へ迫い上げられて脳髄を突き抜くような鮮烈な快感に襲われて、
腰を震わせ足を突っ張らせて逝ってしまいました。
夢精とは比べようもない快感だったのに、
一滴も射精していなくてペニスは勃起したままでした。
「凄いヤクや!」と言う声を聞いて、始めて挿入された座薬の意味を知りました。
そのまま途切れる事なく玩弄が続けられ、
ペニスを咥えていた男だけが交代して、激しく巧妙なテクニックで責めてきました。
更なる責めを予想させるように猿轡が嵌められ声も封じられました。
胸にはローターが貼り付けられ、アナルにもスイングバイブが挿し込まれ、
股間には柔らかな回転ブラシが当てられ一斉にスイッチが入れられると、
同時に全身を電マが襲ってき ました。
ペニスの根元にもリングバイブが嵌められて、強烈な振動を加えてきました。
男の性感帯を知り尽くした痴漢達に、最強の性具で思いの侭に責め続けられて、
前の波が去らぬまま相乗効果のような快楽のうねりに襲われ、
四肢を突っ張らせてまた逝かされました。
更に痴戯は続き、フェラ役の男が交代して、微妙に違う舌弄を加えてくるのです。
逝きっ放しにされたまま執拗に責め弄られ、
あまりの凄さに何度か気が遠くなりました。
その度に気付け薬を嗅がされ、執拗に激烈な攻めを続けられて、
全身を性感帯にされていました。
何人の男にフェラをされたのかそれも分かりません。
薄れる意識の中で閉館の音楽と、出て行く観客の足音を聞き、
「終わった」と思いましたが、
痴漢達と興行主とはグルだったのです。
フロアの中央へ引き出され、アイマスクと猿轡が外されると、
煌々とライトが点いていて、最初よりも大勢の男達が取り囲んでいました。
新手のグループと入れ替わると、更に激しい玩弄が始まり、
アナルには形状も動きも違うバイブが次々と挿し替えられ、
奥深い性感の開発を始めてきました。
執拗な舌弄と全身への絶え間ない弄撫に翻弄され、
喘ぎ声を噴き上げ躰を仰け反らせて逝かされ続け、
果てなく続く絶頂感に「死んでしまう!」 と思いました。
意識が薄れ始めた時、男達に担がれて舞台に運ばれ、
逆ハの字になった台の上に開脚の形で乗せられ足首を固定されて、
両手首は天井から垂れた環に嵌められて、万歳の形にされてしまいました。
口移しに崔淫剤らしい薬を飲まされると、
また電マとバイブと回転ブラシの攻撃が始まりました。
アナルにも薬が塗り込まれ、ディルドが抽迭をはじめ、
内部から激烈な快感が襲ってきました。
再びペニスが咥えられ、亀頭を執拗に舐め回されて、
あっと言う間に絶頂に追い上げられて行きました。
引く事のない快感の波に乗せられ、
喘ぎを洩らし四肢を突っ張らせて逝かされると、
再た新手が交代して、赤く剥き上げたペニスにオナホールを嵌めてきました。
微妙に蠕動する性具の攻めは、想像を絶するもので、
ペニスから例えようも無い快感が押し寄せ、
絶え間ないエクスタシーが襲ってきました。
嬲り抜かれ逝かされ続けて下半身に痙攣が走り、目の前が瞑くなりかけた時、
手首と足首の留め具が外され用意されていた半畳ほどのベッドに移されました。
弛緩した躰を仰向きにされ、両手をベッドの角に繋ぎ直され、
足首をいっぱいに開かれて、
天井から垂れたロープに結わえられました。
お尻の下に厚めのクッションを差し込まれ、アナルを丸見えにされてしまいました。
胸にローションが塗られ左右の乳首を弄られ始めると、
頭越しに唇を割って舌が挿し込まれ、口腔を舐め回してきました。
膕や内腿に沢山の舌が蠢き、アナルにバイブが埋め込まれ、
上から電マが嬲ってきました。
勃起したままのペニスに 「究極物だぜ」と、
男がバンド付きのオナホールを被せて、 腰に固定してきました。
スイッチが入った途端に「あ~あ~っ」と 声が出てしまいました。
ホールからジュエルが滲み出し、蠕動とグラインドを始めると、
無数の微細な舌状のものが亀頭を嘗め回し雁首に絡み付いてきたのです。
いきなり絶頂へ追い上げられ、超絶の快感に全身が小刻みに震えはじめました。
待っていたようにアナルのバイブが抜かれ、
代わりに男の物が押し入ってきて、抽迭を始めました。
快感に襲われ躰が痙攣する度にアナルが締まり、
男に快感を与えるらしく「うっ」と呻いて果てるのと一緒に、
アヌスの奥深い処に熱いものの放出を感じて、更なる絶頂に登り詰めていきました。
一人が終わると次の男が押し入ってきます。
逝きっ放しになって、引き攣り痙攣する躰が男達を悦ばせ 昇天させていきます。
入れ替わり立ち代りに犯されて、半ば意識が飛んでしまっていても、
快感だけは襲って来るのです。
果てなく嬲り抜かれ、犯されまくって、幾度も気を失ってから、
やっと地獄の性宴は終わりました。