俺は、今年の夏までノンケでした。
しかし、高校に入って初めての夏合宿の時にそうではなくなりました。
場所は静かな海の近くで、気温も丁度良く、まさに合宿日和でした。
メンバーは先輩達9人と1年8人、それと女子部員5人の計22人。
1年達は皆初めての合宿の為、緊張しつつ練習に励んでいました。
初日の練習が終わり、心地よい疲れを感じつつ夕飯を食べ、風呂へ。
風呂は思っていたよりも随分と広くて、皆で使っても結構なスペースが余るほどでした。
そこで俺がゆったりとくつろいでいたら、
おもむろに同じ1年生の梅ちゃんが近付いて来たのです。
梅ちゃんと俺は高校に入ってから部活を通して仲良くなった友達です。
身長は俺よりちょっと大きいくらいで、
顔も可愛いめだった為女の子からよく告白されている様な人なんです。
(でも自他共に認めるH好きとしても有名でした)
隣に来た梅ちゃんは
「なぁなぁ~、けーの見せろよ~」
と言いつつ、突然湯槽の中で俺のあそこを触って来ました。
そういうのに免疫のなかった俺は驚いて
「何すんだよ阿呆ォ!!」
といって足で軽くケリを入れてそそくさと風呂を上がりました。
1年の部屋に戻ると、隣の2年部屋がヤケに賑やかなことに気が付きました。
先に出たはずの1年も部屋に戻っていなかったので、
様子を見に隣の部屋の扉を開けてみると、そこには缶ビールやイカサキ等が…。
皆酒盛り大会を開いていたのです。
後から出た梅ちゃんも既に出来上がってました。
「ケーも飲めよー!!」
と出来上がった先輩に言われ、仕方なく一口。
俺はあんまりお酒に強くないので、一口なのに酒が回って来ました。
暫くして先輩達が突然
「んじゃ、花火行くかー!!」
と言い出したのですが、流石に夜も遅かったので俺と2年の先輩1人、
それに何故か梅ちゃんが残りました。
ニコニコとしながら俺にもたれかかって来る梅ちゃんを支えつつ部屋に戻ると、
敷いてあった布団の上にむかって梅ちゃんが倒れ込んでしまいました。
「だ、大丈夫か??」と慌ててしゃがみ込んだら、
梅ちゃんの手が俺の方にぬっと伸びて来て抱きすくめられてしまいました。
「梅ちゃん??」
と混乱しつつ呼びかけてみたら、
梅ちゃんは俺のあそこに手を伸ばしてゆっくりと揉み始めて来たんです。
「!っん!」
「けーのここやらかくてきもちいー」
「ちょっ……やめ……!!」
酔っていた所為もあって敏感に反応する俺のあそこに気をよくしたのか、
梅ちゃんは俺の耳もとに顔を近付けて一言。
「なぁ、けーって男としたことある??」
と言って来た。
「んなもん、無いに決まってるだろ?!」
と顔を赤くしながら言うと
「ないの??俺はあるよー。マジ気持ちいいぜ、ココ」
とニヤニヤしながら俺の穴に指を這わせてきました
その言葉に俺はかなり衝撃を受けました。
そして梅ちゃんが突っ込まれて喘いでいる姿を想像してしまったのです。
動揺して口をあんぐりと開けていると梅ちゃんの顔が近付き、キスをされてしまった。
しかもフレンチから、徐々にディープへ…。
「…ん……っふぁ……」
俺はもう抵抗出来なくなっていた。 抵抗心よりも気持ちよさが勝ったから。
そしてとどめの一言
「しようぜ??教えてあげるからさ……」
この一言で俺は落とされました。
「や…あっ……」
梅ちゃんはとっても上手で、口の中に入れられる度に出してしまいそうになった。
「どよ??気持ち良いっしょ??」
「はっ……あ、ん…くぅぅっ!!」
くわえられたままそう言われて、俺は我慢出来ずに達してしまった。
「けー、マジエロい顔してるし、可愛い」
と言われ、俺のあそこはまた頭を持ち上げ始めてしまった。
しかし、その直後梅ちゃんに予想外の行動をされた。
「えっ?!や…いたっ」
俺の出したものを穴に塗り込められたんです。
てっきりタチ役をさせられるものだと思っていたので、驚き倍増。
「大丈夫、大丈夫。気持ちよくしてやるからさ。ほら、力抜けよ。」
と言われ仕方なく力を抜くように心掛けたものの、
入り込んで来る指の感触を感じると自然と力が入ってしまいました。
それでも暫く動かされ、指を増やされる内に物足りない様な、微妙な感覚に襲われて、
「あっ…もっとぉ……」
と、自分の声とは思えない声でねだってしまいました。
「ンじゃ…入れるぞ?」
と言われて、穴に当てられたものを見て俺は愕然とした。
だって、顔に似合わず立派なものが………。
俺がそちらに意識を移していた瞬間、梅ちゃんの熱いものが俺の穴にねじ込まれて来た。
「いっ、ぁ、あぁっ……んんっ!!」
「うぁ…すっげー熱い、けーの…中」
隣には2年の先輩がいたので、俺は必死に近くにあったタオルをかんで声を殺した。
よく慣らされていたものの、初めてだったのでけっこう痛かった。
けど、そのうちにとてつもない快感が俺を襲って来て、俺はめちゃくちゃ感じてしまった。
「ヒッ…あぁ、イイッ!!」
「やっぱ、ク…けーの中メッチャ気持ちいいッ…」
「梅ちゃ、もっと、あ」
「ヤベ…出そ。けー、イイ」
喘ぎ声を誤魔化す為に大きめの音量でTVをつけてあったのに、
何故かクチュクチュという擦れ合う音と荒い俺達の息遣いが耳に付いた。
「あ、も…だめぇ」
「中、出しても、い?」
「いぃ、よ。ふっ、あ、んっっーーーっ!!」
こうして2人で達してしまいました。
その後、あと処理をしてもう一度風呂へ行った時に梅ちゃんから好きだと言われ、
俺もそれに答えもう一度お風呂場で触りあいしちゃいました。
その後暫くして俺たちは別れてしまいましたが、今では良い思い出です。