生来の淫乱の俺は、月に1度のSFとの交情だけは、ときに治まりがつかなくなる。
そんなある日、掲示板に書き込んでタチを募集した。
ほどなく、鳶野郎からのメールが来て、夜9時に新木場の野球場裏の便所に来いという。
新木場にはあまり馴染みがなかったが、
ガテン好きの俺は二つ返事で応信、夜になるのを待って指定場所に向かった。
入口近くの便所で、ケツ開きツナギに着替え、ケツには張り型を押し込んで褌で押さえた。
寒い頃だったが、キメている俺はむしろ気持ち良くケツを疼かせながら歩いて行った。
フェンスの脇のベンチに男は座ってタバコを咥えていた。
他には人影も見えず、ためらいもなく俺は男の前にひざまづいた。
チャックを下ろすと、まだ柔らかいが重量感のあるマラがそこあった。
俺は匂いを吸い込み、心を込めて口を使った。
やがて男のマラは目覚め、固く反り返った。
「デカい!」弾力のあるそれは男そのものだ。
「旨えか」「旨いす、堪んねえ」俺は愛おしむように味わい続けた。
「よーし、塀に手をつけ」おれはフェンスの網を掴んで、
まだ張り型を填めたままの穴を突き出した。
「いいこと、してんじゃねえか、俺のはどうだ」
マラをぶち込んで来た。
ガン掘りしながらも男はヒダをこすり要点を捉えて突いて来る。
快感におれは周りを気にする余裕もなくすすり泣いた。
やがて奴はベンチへ移り、おれに股を開いて跨がらせた。
不安定な動きに呻きながらも、俺は腰を振り、やがて熱いザーメンを受けた。
「ありがとよ、また連絡よこせばやってやるよ」
男は去り、ケツを汁で塗らしながら、おれは自分でしごきながら果てた。
また連絡してしまうんだろうな。