盆前の週末、上野24へ初めて行ってみた。
ウケの俺は洗浄を済ませたあと、5階奥のミックスに横になった。
枕元のゴミ箱はもうティッシュであふれかえっていて、
この週末いかにココが賑わったかを示していた。
溜まっていて、誰でも良いからまずは一発掘られたかったので、うつぶせになって待機。
程なく俺のケツを撫で回す手が現れた。思わず身体が反応する。
なでていた手はそのままケツ穴に侵入を開始した。
あらかじめ少しローションを塗っておいたので、指が一本、二本と入ってくる。
洗浄したばかりだからケツもいい具合に弛んでいるようだ。
俺のケツが受け入れOKなのを知ると、
俺の身体をひっくり返し、正常位で挿入できる体勢にされた。
俺の顔を見ながら男はチンポにゴムを付け、そのまま俺に挿入してきた。
欲しかったモノに貫かれて、俺は思わずよがってしまう。
「ん…ああ、ああ……」止められずに声が漏れ始める。
男はその反応を楽しむように腰を動かし、片手で俺のチンポを擦り始めた。
「ああ、だめ、そんな、掘られながら扱いたらすぐにいっちゃう…」
だが、男はチンポを扱く指を更に早くし、
同時に腰を俺のケツにパンパンと鋭く打ち付け始めた。
「あー、だめ、ほんとにいっちゃう、ああ、ああ、だめ、でる、でるぅーっ!」
ドバドバドバ。四日間溜め込んだ俺の精液は、俺の腹の上に溢れるように飛び出した。
俺が出してしまうと、男はチンポを抜き、俺の精液を優しくティッシュで拭いてくれた。
そのまま、顔を近づけてきて、
「かわいい顔してるんだな。男っぽくて身体もごついのに、よがってるところ、
すげえ、かわいかったぜ」と言いながら、俺のケツをぐちゅぐちゅといじっている。
「イって無いんじゃないの?良いの?俺だけイっちゃって」
「いいよ。でも、あとでもう一度やらせて欲しいな。
その時に俺のザーメンはとっておくよ。お前も、イった直後は辛いだろ?」
優しい兄貴じゃん…、と思っていたら、男は続けてこう言った。
「そうだな、一時間後くらいにまたお前がケツを丸出しで寝っ転がっていたら、
今度は即突っ込んでやるよ。次は生で入れて種付けしてやるから」
「え?生でやるの?」
「そうだ。いいぜ、生。俺、ホントは種付けするの大好きなんだけどな、
お前の顔見てると慣れて居なさそうだし、迷ったけど一発目はゴムつけてやったんだ。
でも、次はその顔を見ながら必ず種付けしてやりたい。」
うわ、この人、生派だったんだ。
ハッテンバではセーフに気を付けている俺からは、危険な人。
まあ、済んだ一発はゴム付けてくれたし、問題ないけどね。
「じゃ、また後でな」
兄貴が立ち去ったあと、俺はそのまま布団に横たわり、一休みしていた。
休憩したらセックス自体はもう一回くらいできるけど、生はちょっと困る。
今の兄貴が戻ってくる前にはおさらばしよう…、と思っていると、
自分の隣の布団でやや激しい目の交尾が始まった。
「ああ、ああ、おおっ、すげー」2人の絡むグチョグチョという湿った音、喘ぎ声、
そんなものを耳元で訊くうちに、俺のチンポは再びフル勃起してしまった。
すると早速お隣のギャラリーとして集まってきていた1人が、俺のチンポに手を出してきた。
俺のチンポはビクンと反り返る。
そのまま、そいつは俺の乳首をいじり始めた。
20代前半くらいで坊主頭。やりたい盛りのちょいガチムチ風。
乳首を触られたとたんに、身体がビクンと大きく反応する。あ、なんだ、気持ちいい!
隣の交尾のパンパンという音、激しくなる喘ぎ声、ギャラリーの怪しい息づかい…、
あれ、だめ、乳首気持ちいい…、あ、俺。おかしい。だめ、どうしたんだ。
!さっきの男、終わった後にケツいじくって!まさか、なんか仕込まれた!?
ヤバイ、と思った瞬間、俺の鼻にラッシュを染みこませたティッシュが押しつけられた。
あ、ああー、だめ、だめだ、
ヤバイ、逃げなきゃ、明るいところへ、あー、あー、あ………。
その後、記憶が飛んで、次に気付いたときには、
ガチムチが俺のケツに挿入して一心不乱に腰を使っていた。
ヤバイ、ああ、でも気持ちいい…、だめだ。
気持ちいい、と自覚したとたんに意識がそっちへ流れてしまう。
気持ちいい、いい、ケツがいいよお…。
俺はかなりでかい声を出してよがっていたようだ。
隣の分と合わせて、俺たちの周りには結構な人数が集まっていた。
何度か、正気に戻りそうになるたびに逃げようとしたのだが、
その度に誰かが俺にラッシュをお見舞いしてくるのだ。
そのとたん、もうどうでも良くなり、快楽に堕ちていきたくなる。
頭の中に不思議な模様が見える。
ケツを突かれるたびに、その模様が美しく輝く。
ああ、なんでこんなに気持ちいいんだー??
もうろうとした意識の中で声が聞こえた。
「おお、いくぞ、出すぞ、兄貴、俺の種、つけるぜ、つけるぜ、
おお、おお、出すぜ、ううううううううううっ!!!!」
ケツの中でビクビクとふるえるチンポ、同時に熱いものが満たされていく。
ああ。俺、ついに種付けされちゃったー、生はしないようにしてきたのにー。
ああ、セーフで守れなかったー、ああー、種付けー、種付けー、種…。
自分の中のヤバイという意識は、どこか遠い世界のモノみたいに感じるようになっていた。
ガチムチ坊主のチンポが抜かれると、即座に次のチンポが入ってきた。
細身だが長さがあるチンポ。
やせ形で背が高い、同世代くらいの奴だ。
いつもなら断っているタイプなのに、今はケツを掘ってくれるだけで嬉しい。
ああ、ケツがいいよお、気持ちいいよお。
またラッシュを吸わされると、今度は口に違うチンポを押し込まれた。
あぐ、ぐう…、無我夢中でしゃぶりつく。
ああ、だめ、こんなことしちゃいけない、逃げなきゃ、逃げて…。
その後、俺はチンポのことしか考えられなくなった。
次に気付いたとき、俺はうつぶせにされて掘られていた。
既にあのやせ形の男ではない。口の中には青臭い精液の匂いと味がする。
顔もべとべとになっていた。何人かに口内射精と顔射をされたらしい。
ケツも「ぐぽっぐぽっ」と卑猥な音を立てているし、
なにか太股にかけて濡れている感じがする。
相当な量をケツに種付けされているようだ。
て、何人くらい俺のケツを掘ったんだ?
ぼんやりした頭で、でもケツから走る快感に身を任せていると、
男が「ぐううっ」という声を挙げると共に、腰の動きを止めた。
また中だしされてしまったようだ。頭がぼんやりして、思考回路が止まっている。
男が離れると、次の男が俺にのし掛かり、後ろからそのまま挿入してきた。
挿入と同時にそいつは俺にラッシュをたっぷりと嗅がせ、
意識が飛び始めると同時に耳元でささやいた。
「約束通り、来たぜ。ケツ丸出しにして、種壺になりやがって。
たまんねえ、お前、そんなかわいい顔して種便所かよ」
最初の男だ。俺にドラを仕込んでいきやがった奴。
でも、既になんの感情も湧かない。
ただただ、気持ちいい。ケツがいい。ああ、もっと掘られたい。
そのままその男は最初の時のように俺をひっくり返し、正常位でガツガツと掘り始めた。
「お前のよがる顔、最高だ。ぶっ飛んでるお前の顔を見ながら俺の種、
つけてやりたかったんだ。そのためにさっきはとっておいたんだぜ。
ほら、つけてやるよ。ほら、いいだろ?欲しいだろ?
俺の種、ほら、お前のケツにたっぷり流し込んでやるよ。
ほら、ほら、いくぞ、つけるぞ、おおっおおっ、おあああああああああっ!!!」
俺のケツにはもうなんの感触もなかった。
ただ、男が俺のケツの中でイった、それだけが俺の脳に伝わり、その瞬間下半身が震えた。
全身に電流を浴びたようなしびれが走る。
なんだか布団が冷たい。
ぼんやりとしながら手をやると、俺は大量の精液を布団の上に漏らしてしまっていた。
ああ、俺、もうどうでもいい……。
次の男が挿入してきたのを感じながら、俺は気を失ってしまっていた。
目が覚めると、部屋に人は殆ど居なかった。寝ている人が2人ほど。
俺はふらふらと立ち上がり、感覚のあまりない自分の身体を必死で動かし、風呂へ向かった。
太股を粘液が伝う。ケツから流し込まれた精液が垂れているようだ。
やっとシャワーブースにたどり着いて入ろうとすると、
後ろから着いてきたらしい男が1人、一緒に潜り込んできた。
「すげえな、ケツから種垂れ流しなのが丸見えだったぜ。
出すんだろ?見せろよ、お前のマンコから種汁ドバドバ溢れるところ」
言われるままに俺はケツを丸出しにし、腹に力を込めた。
「ぶびっ、ぶぶぶっ……」
「おおー、すげー、お前、いったい何発喰らったんだよ。
床の上、種汁で水たまりになってるぜ」
そのまま、男は俺のケツをあふれ出した種汁でいじりまわし、そして挿入してきた。
ああ、ああ、俺、なんでこんなことをしてるんだ。
ああ、でも気持ちいい。ああ、いいよお。
再び熱く燃えだした身体を自分でどうすることもできずに、
俺はただ堕とされていくだけだった。