先週末、仕事を早めに切り上げ、ひさびさにゲイバーに飲みに出た。
この田舎でゲイバーはここを含めて3件だけだ。
都会の大学に通っていた俺からすると、
ゲイバーや発展場はどこに行っても、それなりに栄えてると思っていたので、
あまりの都会と田舎のギャップに驚いたものだ。
まあないものはないんだから仕方ないとして、
その中でも俺が行きつけのこの店「A」は、
若い子~同年代まで集まるから過ごしやすい。
ちなみに俺は180*70*26の普通体型のリーマンだ。
「A」の中に入ると、
週末だけあってカウンターとボックス席はほぼ埋まっていたが、
マスターのハルさん(仮名)が椅子を出してくれて、一番端っこに割り込んだ。
何人か顔見知りもいたので、軽く世間話なんかをしつつ、
お酒とタバコを飲みながら、ひさびさの楽しい時間を楽しんでいた。
週末と言えど、さすがに12時を回るとお客たちも減ってくる。
仲間内で発展場に繰り出したり、
恋人同士は甘い夜を過ごしに、それぞれゲイバーを後にする。
そして、いつもより1時間早く店を閉店した深夜1時、
店に残っていたのは、俺とマスターのハルさんだけだった。
俺はこの時を待っていた。
ハルさんと目を合わせ、お互いに確認するように頷き合う。
俺は会計をすませ、一応ハルさんに「おやすみ」を言って、店を後にした。
向かう先は、繁華街の外れにあるちょっと古めのラブホテル。
入り口近くで待っていると、
パタパタと小走りに近づいてきた男性。俺の今夜の相手だ。
2人でホテルの部屋に入り、俺は風呂にお湯を張り、
彼は…「A」のマスターのハルさんは、
途中でコンビニで買ってきたビールやらおつまみをテーブルに並べている。
俺とハルさんの関係は1年くらい前からだ。
俺が仕事でこの街に赴任してから、すぐに「A」に通うようになった。
何故かと言えば、マスターのハルさんが俺のタイプド真ん中だから。
ハルさんは、165*50*30代後半で、
顔の作りがかわいい感じで、雄臭さとは程遠い。
服装も割とラフな格好が多く、いい感じに年を重ねているといった感じ。
小柄な年上で、しかもかわいい系ネコがタイプな俺は、
一目見た時から、『絶対コイツを抱きてー!』と密かに思っていた。
しかし、俺の願いが叶うのはほぼ不可能だった。
なぜなら、ハルさんには決まった恋人
(年上のサラリーマンでたまに「A」を手伝っている)がいた。
「A」の常連には、2人の仲の良さは周知の事実。
しかも、飲み屋のマスターが、
恋人以外の若い男をつまみ食いなんて噂が広がろうもんなら、
店の営業、集客に響く。
こんな地方のゲイバーでは、お店自体のスキャンダルや悪い噂などは、
一番あってはならないタブーである。
そんな状況で、俺とハルさんの関係は約一年前、
仕事でミスをしてしまい、凹んでいた俺が、
終電を逃すまで「A」で飲んでいて、
見かねたハルさんが自分のマンションに泊めてくれたのだ。
その時、ハルさんの恋人は県外に出張中でいなかった。
酔いに任せて、俺がハルさんを襲った感じかな‥
まぁそんな訳で、俺たちの関係はあくまで秘密にしなくてはいけないのだ。
別々にお風呂から上がって、酒を飲みながら世間話をしていたが、
気付けば、俺のマラはローライズの中で窮屈そうにしている。
それを見たハルさんは、「窮屈で苦しそう」と言って、
ローライズの上から舌を這わし、マラを刺激し始めた。
「うぅぅ」と声を漏らす俺を上目遣いで見上げながら、
ローライズからマラを取り出し、亀頭、竿、玉に舌を這わしていく。
相変わらずのフェラテクだ! 俺も負けてはいられない。
両手で、俺の前でしゃがんでるハルさんの両乳首を指で弾いてやる。
すると「あぁーん」と身をくねらせながら感じている。
思う存分フェラさせたら、小柄な体を抱きかかえてベッドに運ぶ。
ベッドに寝かされたハルさんは、完璧に無抵抗。そんな彼に覆い被さり、
ディープキスから首、耳、乳首、わき腹、へそと順に愛撫していき、
ハルさんの秘部を隠している
小さなローライズボクサーを剥ぎ取り、ペニスを愛撫する。
その間、ハルさんは「あっあっ。あぁぁ~」と女みたいな喘ぎ声を上げる。
そして、ハルさんが一番感じるアナルに手を掛ける。
足を思い切り持ち上げ、
「アナルをよく見せろよ! いやらしいケツマンをよ!」と、
いきなりS口調で言いながら、
アナルをわざとジュルジュルと大きな音を立てて、
トロトロになっているアナルを舐め、舌をねじ込む。
「もう穴がトロトロじゃねーかよ!
早く俺としたかったのか?」と意地悪っぽく聞くと、
「うん!! ○○のチンチンが欲しくて欲しくて、
考えただけでアナルが開いちゃうぅ!」
普段の店での大人っぽい雰囲気と違って、今ここにいるのは完璧な淫乱ネコだ。
アナルに指を1本入れると、腸壁が指に絡み付いてくる感覚!
「たまんねー! 相変わらず締まりのいい、いいケツマンだなぁ」と言ってやりながら、
カチカチになった17cmのマラをハルさんの口元に持っていく。
アナルに入った指に悶えながら、
必死にチンコを両手で掴み、口と舌で愛撫してくる。
「チンコ美味いか?」と聞けば、チンコを口から放さず、
「おぃひぃれす(美味しいです)」と答えやがる。
腰を振り口マンを犯しながらアナルには2本の指を高速で出し入れしながら、
空いた方の手と口で乳首とギンギンのマラを攻める。
やはり乳首が弱いのか、口で吸いながら舌で転がし、甘噛みまでしてやると、
「んん~ん!」と切ない声を上げるとこがまたかわいい。
アナルも解れたし、俺のマラも十分気持ちよくしてもらったし、いよいよ挿入。
俺はハルさんのアナルから指を、口からチンコを素早く抜くと、
ベッドから下り、仁王立ちになった。
訳もわからずキョトンとしてるハルさんに、
「そろそろいやらしいお前のケツマンにコイツをいれて欲しいだろ?
そのためには…」と途中まで言うと、
ハルさんは何も言わず、俺に尻を突き上げるように向けて、
アナルの周りを指でなぞりながら、腰を振り挑発し始めた。
その姿を見ながら俺は、
「口でお願いしてみろよ! どうして欲しいんだよ!」と攻め立てる。
するとハルさんは、
「あぁ~ハルのいやらしいお尻に、
ケツマンに○○のぶっといチンチンを入れてください。
ハルのケツマンを壊して~」とかわいいお願い。
「じゃあお前が好きなチンコをいれてやるよ!
ハルは本当に淫乱でいやらしいエロネコだなぁ!」と言いながら、
バックの状態からズブズブと挿入。
チンコにまとわりつくような最高の名器!!
「あぁ肉ヒダがまとわりつく良いケツマンだ!」と俺が言えば、
「あぁ~すごい奥まで当たってるぅ!
チンコいい! ○○のチンコ気持ちいい!!」とエロ語で応酬。
バックから正常位になり、
お互いに唾だらけになりながら激しいキスを繰り返す。
部屋の中には、ハルさんの喘ぎ声と2人の体がぶつかり合う音が響いている。
正常位で30分くらい繋がったとこで、一旦休憩に。
俺はビールを飲み、
ハルは、今まで自分の中に入っていた俺のチンコをしゃぶっている。
「お前のケツマン汁が付いてるマラ美味いか?」と聞くと、
「美味しいです!」とかわいい返事。
俺はハルがかわいくて、
自分のビールを口に含み、ハルに口移しで飲ませてやる。ハルはそれを、
口の中でテイスティングするように転がしてから、ゴクッと飲み込む。
小休止も終わったとこでH再開!
今度は俺がベッドに横になり、ハルに上からチンコを入れさせる。
騎乗位だが、ハルは俺に背を向けてチンコを挿入していく。
俺に背を向けることで、ハルのケツマンに、
俺のチンコがズブズブ入っていく様がくっきり見えて、むっちゃエロい!
全部入ったとこで、ハルのいやらしい腰振りタイム。
気持ちいいスポットに当たるように腰をグラインドさせ、
スポットを探している。俺は下からハルの乳首を抓みながら、
感じすぎて、弓なりに仰け反るハルの反応を楽しんでいた。
そしてここから本領発揮!
普通、騎乗位は上に乗ってるネコが主導権を握るものだけど、
実はタチも主導権を握ることができるんだな。
ハルの腰を少し浮かせて、下から一気に「パンッパンッ」と腰を打ちつける。
急な展開にハルは俺の腹の上で姿勢を保てず、
声にならない叫び声を上げながら、俺の胸に倒れ込んでくる。
でも、そんなんお構いなしに、俺は腰を打ちつける。
「ああっっ、ダメェ~」と切ない声を上げながら、必死に快感に耐えている。
騎乗位から座位になり、お互いに舌を絡ませながら腰を振る。
そろそろかなと思い、
「そろそろ種付けるぞ! どこに出されたいんだ?」と聞けば、当然、
「ハルの中に、ケツマンの中にいっぱい種ちょうだい!
○○のタネを全部欲しい!」てな返事。
俺の上がってくるタネを調節しながら、
ハルのチンコをローションでクチャクチャと扱く。
「ああっ! ああっ!! ハルもイッちゃう!!」と言うので、
扱く手はそのままに、腰の動きを速めてスピードアップ!
「あぁ! イクッ! イクぞ! タネ付けるぞ! 全部受け止めろ!!」
「うんうん! いっぱい出して! いっぱいタネちょーだい!」
「あぁ、イクぞっ!」ドピュッドピュッ!と俺がイクと、
「あぁっ、ハルもイクッ~」ドピュピュ!
ぐったりするハルを後目に、俺はケツマンからマラを抜かず、
ハルの腸壁に擦り込むようにチンコを動かしながら、ハルにキスをする。
「今日のハルもいやらしくて可愛かったよ!」
一回り年下の若い男に言われて照れ臭そうにしながらも、
「うん! ハルも気持ちよかったし、
○○も男らしかったよ!」と言いながら、お互いにキス。
腕枕しながら俺が、
「明日には△△さん(ハルの恋人)が出張から帰って来ちゃうから、
また暫く会えないね!!」と言うと、
「そうだね。だからこの1回で終わりじゃないよね?」とハルの返事。
そう言いながら、ハルは自分のケツマンに指を突っ込み、
俺のタネを指ですくい、チンコに塗ったり舐めたりして、
若い男のタネを味わっているようだ。
そんなハルの姿に興奮してきて、俺のマラはまた反応する。
結局、この日は朝まで4回お互いを求め合った。
暫くは体を重ねることができないことに抗うかのように、ひたすら体を貪った。
明日から、また2人はバーのマスターと、
そこに通う1人の客という関係に戻らなくてはならない。
2人以外の誰にもこの関係を悟られてはいけない。
この部屋から出る時は、世間を欺く仮面を被り、
事実を隠しながら、明日からの生活を送らなければならない。
今度2人で過ごす夜がいつ来るのかを待ちわびながら。
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