僕が、まだ幼稚園~小学校低学年の時の話です。
当時の僕は自分のお尻の穴に指を入れて、その匂いを嗅ぐのが好きでした。
そうするとスゴくいやらしい気持ちになって、濡らしたティッシュを壁に張り付け、
そこに皮かぶりの勃起を擦りつけて、イクっていう快感を早くも得ていました。
しかし、前途の行為を行うのは追いつめられた時が多く、ネタも自虐的なものでした。
寝坊して学校に遅刻した時や、怖い先生の教科の宿題を忘れた時…。
夏休みのプールをサボり続けて周りのみんなにどんどん追い抜かれていくこと…。
早くもM気を確率させた僕が、同姓に興味を示すのに時間はかかりませんでした。
どんな子だったかあまり覚えてませんが
(恋愛対象では無く、完全に性的対象だったのでしょう)、
同級生のA君のお尻の穴の匂いを嗅ぎたくてたまらなくなったのです。
一部始終はあまり覚えてないのですが、A君がうちに遊びに来た時に交渉し、
彼を四つん這いにさせお尻の表面上をほじくり、
匂いを嗅ぎ舌を這わせるという行為を行いました。
これをキッカケに、遊ぶ度にその行為をお互いに行い、
やがては皮を剥いたを擦り合わせるようになりました。
この関係はそんなに長くは続きませんでしたが、
もちろん僕の秘密の自慰行為を彼にも教え、僕自身のネタもその頃には変わってきました。
A君のことはもちろん、Tの鍵盤ハーモニカを舐めたこと、
Oの吐いたガムを口に入れたこと、IやD、Hの吐いた唾をすくって口に入れたこと…。
中学生になり正しいオナニーを覚え、
男の子のタイプも確率した僕に、ネタ切れはありえませんでした。
他の同級生や先輩、後輩のオナニー話やH体験談、
体育の授業中で座ってる時にパンツからチラリと覗くうっすら毛の生えた玉、
プールの着替え時や修学旅行の温泉で見たズル剥けなど…。
性の意味をよく理解していなかった過去と違い、
この想いをぶつけられる相手もおらず、ただひたすらに自慰にふける毎日でした。
高校に入ると性だけでなく恋愛も覚え、気持ちを抑えるのが本当に辛かったです…。
今でこそ部活の先輩とヤッた、犯されたなんて体験談を周りから聞きますが、
僕はそういう話とは全く無縁で、
拾い情報をネタに妄想の世界でヒロインを演じるしかなかったのです…。
そんな僕も高校を卒業し、転機が訪れました。
携帯でゲイサイトを見つけた僕は、まるで狐につままれたようでした。
ゲイ=オカマorヒゲ+マッチョorオヤジという先入観のあった僕にとって、
本当に衝撃的な世界でした!
性欲を自慰で抑え続けてきた自分は、恋愛以上にとにかくセックスをしてみたい!
という気持ちがありました。
サイトの恋愛コーナーには目もくれず、
ヤリ目コーナーでひたすらタイプの人を探しました。
初めはメールをすることに恐怖感はありましたし、
今、思えば初Hは恋愛で思い出深いものにしたかったという気持ちもありますが…。
僕が見つけたのはKさんという人で、
・プロフが165*50*24
・家が自分ちから離れている(秘密厳守にしたかったので)
・桜井翔に似ているらしい(お互いに写真が無かったので)
しばらく時間をかけてメールし続け、
こっちの世界の情報やエロ話を教わり、Kさんの人間性を確認しました。
『この人なら会っても大丈夫そうだ』
そう確信した自分は、お互いの予定を合わせて彼の家に泊まりに行くことになりました。
Kさんは僕の初Hに、こんなシチュエーションを選びました。
「メールで駅から家までの道のりをナビする。鍵は開けっぱにしておくから、
中に入ったらすぐに裸になり、置いてあるラッシュという物を吸い、
それを持って隣のドアを開けてくれ。ケツにバイブを挿して、
オナニーをしながら待っている」
顔も知らず、電話で話したことすらない年上の人の家に泊まりに行き、このようなお膳立て…。
恐怖感を抑えることは出来ませんでしたが、
それ以上に期待と興奮に胸と股間を膨らませながら、
僕はナビを頼りに夜道を彼の家に向かって歩きました。
家のドアを開けた時には、これらの感情は最高潮で汗をビッショリかいて、
パンツがに我慢汁でベットリ引っ付いていたのを覚えています。
恐る恐るドアの向こうに聞き耳を立てながら、
裸になり言われた通りに片方の鼻を塞ぎながら、初めてのラッシュを体験しました。
何の声も音も聞こえない隣室のドアを見据えながら、
ただでさえ膨らんでいた心臓と股間が飛び出しそうに躍動し、
熱くなった体から、汗がさらに吹き出て地面に滴り落ちました。
前途の感情を抑えながら、僕は深く深呼吸をして震える手をドアノブにかけました。
ドアを開けると確かにKさんは存在しました。
ドアを開けた瞬間、目に入ってきたのは…、
それを理解するのに5秒はかかったろうか。
顔は見えない。
ベッドの上で足を大きく開き、真っ黒なバイブが深々と突き刺さった肛門だけが見えた。
バイブはくるくると回転しているのが分かる。
その度に肛門周辺の肉がよじれ、体が小刻みに震えているのが分かる。
「はあはぁ…」
耳をすますと、必死に喘ぎ声を抑えているような荒い息づかいが聞こえてくる。
性欲と好奇心以外の感情がぶっ飛んだような気がした。
恐怖感は無い。
猜疑心も消えた。
僕は操られたかのように歩を進めていた。
リモコンらしき物を握りしめている左手が見えた。
右手は…ズルムケのをリズム良くシゴいていた。
自分以外の勃起を小学校低学年以来、初めて見た!
大きさは僕よりちょっと小さいぐらいだろうか。
だがボコボコと浮き出た血管やカリは太く、
真ん丸な亀頭とだらんとぶら下がった大きな玉袋が印象的だった。
恐る恐る目線を上げる。自分の思い描いた都合のいい似顔絵とはやはり違った。
桜井 翔には…、似てなくもないような…。
でも確かに小柄で童顔、可愛らしい顔には見えた。
濡れた長いまつげがわずかに開いている目を塞ぎ、
息づかいの発信源である半開きのピンクの口からは細く光るヨダレがアゴまでたれていた。
30秒ほど立ち止まって状況を眺めて楽しんだろうか。
かすかにKさんの口から丸まった舌が出て揺れた。
僕を手招きしてるようだ。
意を決した僕は彼の顔の前までやって来た。
ちょうど僕の股間が彼の眼前に。
彼が顔を近づけた。
同時に僕も顔に近づいた。
今にもイッてしまいそうなトロンとした表情で大きく口を開け、
僕のジーンズごしにくわえこんできたのだ。
『うっ…』
「んっんっ…」
思わず声を出した僕に、彼は声を漏らしながら一生懸命に口を動かしてきた。
僕のに何か別な生き物がからみついたような…、
き、気持ち良すぎるっ!これが生だったら、どんなに…。
我慢できなかった。
僕は彼の口を離すために一歩、後退した。
すごく時間がかかったような気がする。
僕はジーンズをパンツごと引きずり下ろした。
そして、これからやってくるであろう快楽を深く味わうために目をつぶり、
に意識を集中させながら一歩を踏み出した。
ゆっくりと暖かいネットリとした生き物が覆い被さり、
の先から奥までゆっくりと進み始めた。
全身の毛があわだつように、僕は小刻みに震えた。
『あっ…』
声を抑えることが出来なかった。
今まで味わったことのない、が溶けてしまいそうな快楽だった。
僕のちょっと皮の被った部分を、手を使わず唇で器用に剥き、上下運動は加速していく。
なんだかくすぐったくなってきた。
思わずKさんの頭を抑え、股を閉じる。
『あっ!うっ!』
僕の喘ぎ声が大きくなった頃に彼のピストン運動は終了した。
そして彼は僕のから口を離し、僕の手を彼のに誘導した。
しゃがんでそっと握ってみると、ビクンと手の中で跳ねた。
ピーンと起ってはいるが、にぎにぎしてみるとゴムみたいに弾力が感じられる。
(今、思えば外人チックで皮の厚いだった)
握る手に一瞬だけ力を込める。
彼の下半身が大きく揺れた。
彼の丸い亀頭を手のひらで包んで撫でてみた。
我慢汁でヌルヌルして、不思議な感触だった。
「あっ!あぁっ!!」
大きな反応に思わずドキッとした。
気持ちがいいらしい。
もう我慢できないとばかりに、彼は上半身を半分だけ起こし、僕の頭を下に押してきたのだ!
初めてのフェラ。
まるで犯罪を犯しているような、そんな不思議な感覚が僕を一瞬だけとがめた。
まず先っぽからカリ首まで、顔を左右にゆっくり動かして匂いを嗅いでみる。
そこまでツーンとした刺激臭は無い。
思い切って亀頭の尿道口にキスしてみた。
僕の唇にネットリと糸が引いたのが分かった。
僕は彼のの根本を握り、上に向かって絞り上げてみた。
ピュクっと丸い液が浮かんできた。
僕はその液を舌先ですくってみた。
大きな糸が絡みつく。
気が付いたら僕は口を大きく開け、彼のを頬張っていた。
思い切って口をすぼめ、舌でかき回してみる。
「あぁっ…あっ…」
彼の喘ぎ声は、か細く続く。
口の中に生臭さが広がってきた。
僕は彼の真似をして、口だけで上下運動を行う。
そして時に亀頭を舌で転がし、まんべん無く味わう。
しゃぶっている間、僕の手が彼の乳首に誘導された。
何かの本で読んだことがある。
まず乳首を避け、周りを指でなぞってみる。
散々、じらした後で乳首をチョコンチョコンと刺激。
つねってみる。
「あっ!ぐっ…」
やはりMらしくこれが一番、感じるらしい。
僕は彼のから口を離し、身を乗り出し乳首に舌先を向けた。
さっきの焦らしらしテクを舌で行い、歯で突起を軽く連続で噛んでみる。
そして終いには口で吸い付き、舌をはわせてみる。
「あっ、はっあっ…」
Kさんの喘ぎ声が心地よく耳に入ってくる。
僕の愛撫で感じているんだ。
優越感に浸りながら、を手で刺激しつつ左右の乳首を舐め続けた。
僕の鼻息も相当、荒くなり額からは汗が滴り落ちていた。
首が痛くなってきたので僕はストップし、身を起こした。
ちょっと一休みと言わんばかりに、僕は肩で大きく深呼吸をした。
すると彼は、僕の手を肛門に誘導した。
肛門とバイブの接触部に恐る恐る触れてみる。
なんとも言えぬ奇妙な感触…。
僕は彼の足下側に下がり、彼の足をグッと上げて顔を突き出してみた。
すると彼はまたリモコンのスイッチを入れたらしく、バイブが回り始めた。
先ほどは気が付かなかったが、
肉がよじれる度にジュクッ…ジュクジュクッ…って音がする。
僕は衝動的な感情にかられ、回り続けているバイブをそのまま引き抜きにかかった。
「あぁうっ!!」
肛門から糸を引きながら、ゆっくりと引き抜かれたバイブは、
先端部にイボイボがついており、ヌラリとした光りを放っていた。
思わずバイブを鼻に近づけ、匂いを嗅ぐ。
やはり、あの独特のかぐわしい香りがした。
口で頬張ってみる。
特に味はしなかったが、僕はこの時ほど自分を変態視したことはない。
興奮冷めやらぬ僕は、彼の足をさらに高く上げ、横にグッと開いてみた。
どこまでも続いていそうなポッカリと開いた黒い穴…。
何かに取り付かれたように僕は顔をゆっくり近づけた。
舌はスッポリ収まり、僕は小刻みに顔を左右に振った。
「あっぁっ……」
顔を降る度に、僕の口や鼻の周りはトロリと濡れていった。
呼吸が苦しくなり、僕は口を離した。
と、同時に彼がいきなり起き上がり僕を押し倒したのだ!
一瞬、身の危険に震えて目をつぶる。
が、下半身のあの快楽で僕は我に帰る。
ジュプッ、ジュプ…。
彼の大きく口を開け、包み込むようなフェラは、僕の陰毛までも濡らしていた。
彼はスッと立ち上がり、僕の上で仁王立ちになった。
いつの間にか何処から取ったのか、
小さなボトルからトロトロとした何かを手のひらに乗せ、
彼は前かがみになって手を後ろに回した。
呼吸を整えながら、目を伏せて恍惚とした表情…。
再びボトルから液状の物をすくうと、今度は僕のに塗り始めた。
『いあっ…あぁ…』
彼はトロトロになった僕のをこねくり回す。
快感とくすぐったさに、身をよじらずにはいられなかった。
こそばゆさと快感に、かつてないほどの硬さと肥大化を見せた僕のは、
ライトを反射させながらてかてかと光っていた。
Kさんは意を決したように、後ろから手を離すとスックと身を起こした。
そして濡れたまつげを瞬きすらせずに、
僕をじっと見つめながら僕のをまたいで膝をついて、僕に乗っかるような体勢を取った。
後手に僕のを掴むと、ゆっくりと腰を落としたのだ。
グッグッ…。
僕のに何かが当たって跳ね返るような、そんな感触だった。
何をしようとしているか、それは充分に承知だったが、
マンガや雑誌でしか見たことのない現実を、
受け入れるのに違和感はなかなか消えなかった。
グッグッ…ググッ!
『あっ!』
思わず声をあげた。
何かが…何かが僕を食べようとしている!!
グググググ…。
どんどんと飲み込まれていく。
そして、ソイツは僕のを不思議な感触で包み込んだのだ。
彼は眉毛をハの字にしながら目を伏せて上を向くと、
吐息を漏らしながらジッと動かなかった。
何かを味わっているかのように、何かを確かめているかのように。
しばらくして、彼は上向きの体勢を変えぬままゆっくりと動きだした。
腰をほんの少し上げて下げて…。
それを繰り返す。
僕のは何かに引っ張られては戻る、ゴムのような感覚を得ていた。
そして彼は前のめりになって僕の汗で濡れた胸に手を付くと、
ストライドを大きくし、一気に加速していったのだ!
「ぁっ、ぁっ…ぁっ…あっ、あっ…あっ…あっ!ああっ!!」
それに合わせて彼の声は徐々に悲鳴じみたものに変わっていった。
『ぐっ!うっ…ううっ…』
僕はがどんどんとトロけていくのを感じ、
まるで何かに耐えているかのようにグッと歯を噛みしめた。
こうしたい…
こうしたら、もっと気持ちよくなれるはず…。
そんな欲求にかられた僕は、気が付いたら繋がったままの状態で起きあがり、
彼を押し倒したのだ。
思い切って僕はをケツから引き抜いた。
ヌポッという音を聞きながら、抜けてく様子に違和感を覚えながらも、目に焼き付け、
僕は何かに操られたかのように彼のケツを、足ごと開き上げた。
大きく開いた黒い穴がピクピクと動く。
僕は手も使わず、ただ自分のを穴に照準を合わせ、何もためらわずに上から突いた。
「ああぁっ!!」
豆腐を貫くように容易に入った…というよりはハマったって感じだ。
僕は、ただただその柔らかさに酔いしれた。
「あっ!はっ!ああぁっ!!もっと!もっともっと!!」
Kさんの絶叫を聞きながら、僕は本能のままに腰を動かし続けていた。
ぬっこ!
ぬっこぬっこ!!
出し入れする度に、濡れた音が大きく響いていた。
僕はイキそうになっては動きを止め、また動かしてイキそうになっては止め…、
どれぐらい時間が経ったのだろう。
吹き出す汗を手のひらで拭った時に丁度、
ヌッポリという音と共に僕のがケツから抜けた。
ぽっかり開いた穴が、
クプッ…クプッ…と動く。
彼はここぞとばかりに素早く身を翻し、
頭をグッとベッドに埋めると、ケツをこちらに高く向けた。
僕は門を開けるかのごとく、
両手で彼のケツの割れ目を左右にこじ開け、をねじ込んだ。
「あうぅっ!!」
彼の鳴き声を聞きながら、僕はうつろな表情で腰を降り続けた。
もはや僕のは穴の中の体液と一体化したように、感覚を失っていた。
本当にケツの中に入っているのかも分からないくらい。
途中、何度も抜けては入れて突いて…。
そういえば、さっきから彼は片鼻を抑えて、小さな小瓶の匂いを嗅いでいる。
気になった僕は彼に、それをこちらに渡すよう彼の手を誘導した。
何かヤバい物なのかな…。
そんな恐怖感と、好奇心を交差させながら、
僕は思い切って彼の真似をしながら、そっと吸ってみた。
スッ…スッ…スー…。
一嗅ぎ、二嗅ぎ、三嗅ぎ…。
最後の方は夢中で吸っていた。
疲れていた体がカーッと熱くなり、忘れていた感覚がに集中される。
「いひっ!んっ!んんんっ!!」
僕の腰使いが再び激しくなると、彼は自分のを激しく扱き始めた。
途中、お互いに小瓶の匂いを吸い込み、遂にその時は来た。
「んっ!!イクっ…、イクイグイグッッ!!」
射精の瞬間は確認できなかったが、
彼のに手を回すと確かにベッタリと精液の太い帯がついていた。
たまらなくった僕は後から彼の胸を掴み、すくい上げた。
そして手についた精液を彼の口にぬったくると、
無理矢理こちらに顔を向けさせ、大きく口を開けて彼の半開きの口に吸いついた。
生臭い精液の匂いが口いっぱいに広がる。
ハアハアハァ…。
夢中で舌を絡ませ、精液を味わった。
そして同時進行で僕は腰を振った。
もう絶頂寸前だった僕は、彼と同じようにイクのを知らせた。
『イクッ…イクイクッ…』
何かを耐えるかのような声を彼の口の中で出し、僕は彼の中で果てた。
「ああぁっん!!」
彼も最後の声を振り絞って、僕に快感を告げた。
何発、出したんだろう?
きっと僕は、こんなに射精したのは生まれて初めてなんだろうなと思った。
余韻に浸りながら、僕はそっとを抜いた。
恐る恐るを確認した。
すっかり柔らかさを帯びた僕のは、
真っ白な物が、ネットリと透明感を帯びながら光っていた。
気がつけば部屋は、汗の匂い、生臭い匂い、唾液の匂い…。
色々な香りが充満していた。
急に妙な虚しさ、嫌悪感を抱いた僕は一刻も早くシャワーを浴びたかった。
でも、ここを今すぐ出たかった。
すぐそばにあったティッシュを3、4枚ぐらいムンズと掴むと、を拭き始めた。
毛についたネットリ感がなかなか取れなかった。
意を決した僕は、まだ余韻に浸っている彼の顔を起こすと、その口にをねじ込んだ。
ゆっくりと、強引に開かれたその口は丹念に僕のをほぐしていく。
『んっ…』
僕は、こそばゆさと快感に耐えながら、彼の頭を振り回した。
まるで掃除機を扱うように、彼の口で汚れを洗い落とした僕は、
スックと立ち上がり、部屋を後にした。
チラリと彼が目をつぶって余韻に浸っている姿が、僕の見た彼の最後の姿だった。
このまま話しかけてもこないだろう。
眠ってしまうだろう。
玄関前で焦り気味で素早く着替えた僕は、家を出た。
外に出た瞬間、夜風が僕の冷たくなった服を撫でていった。
ピトッと肌に吸いついた服の襟元を、パタパタと仰ぎながら僕は駅へと足早に帰路を進めた。
Kさんとは二度とメールすることは無かった。
僕の初めての人、どうしてるんだろう…。
懐かしい思い出です。
他にも数知れない体験談を経て、僕はもうすぐ23歳を迎えようとしている。
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