俺は17歳、身長:177cm、体重:58kg。
高校には行かずに叔母が経営してるジュエリー店でバイトしてる。
結構立派な店で、俺の容姿も客引きになってるらしく、給料は良い。
そんな客に社長や社長令嬢・御曹司もいっぱいいて、中でもケーゴって人は目立つ。
28歳の社長で、背が高くて俺にも優しいから好きだ。
ケーゴは週に1回のペースで店に来てたが、その度に俺にセクハラ紛いの事をしてきた。
俺も男だから客商売くらいするならそれくらいは我慢出来た。
それでもそんな人に夕食に誘われれば、警戒くらいするのも当たり前。
ある日、俺はケーゴに夕食に誘われた。
ただ単に俺を弟みたいに気に入ってくれているという理由で、
かなり立派なホテルでの食事を御馳走してくれた。
この時、ケーゴが俺に気があるのは充分に分かっていたが、性癖までは見抜けていなかった。
ワインを結構飲まされて、俺は頭がぼーっとしていた。
意識はある。けれど体が思うようにしっかりと動かない。
「優作?大丈夫か?」
「ん」
「上に部屋取ってるけど…、どうする?」
「ん~…、行く……」
あやふやな意識の中、俺はケーゴに部屋へと連れて行かれた。
まさか今の状態の俺に手を出すとは思わなかったからだ。
でもやっぱり俺の考えは浅はかだった。
ケーゴは男。
俺も男だけど、ケーゴにすればそれは問題なかったのだから。
立派なホテルでの食事というだけあって、俺はきちんとした格好で行っていた。
ケーゴは俺の上着を脱がせ、ネクタイを緩める。
その時、一瞬ケーゴの動きが止まった気がして、俺は閉じていた目蓋を開ける。
するとそこにはいつもと違う男のケーゴの顔があった。
ケーゴと目が合った瞬間、ケーゴは俺のネクタイを外して俺の両手首を縛った。
「痛ッ……、何?」
意識がはっきり戻らないまま、俺はケーゴに抵抗出来なかった。
ケーゴは俺のカッターシャツをボタンが飛び散るくらい勢い良く破いた。
そして、俺の乳首に軽く爪を立てる。
「んっ…、痛い、って…」
ケーゴは次に俺の首筋を強く吸い、乳首も強く吸い上げる。
「ッ…ん……っはぁ」
「感じてんのか?」
不敵な笑みを浮かべながら、ケーゴは俺のズボンを下着と一緒に引き剥がした。
手首を縛られたネクタイがベッドヘッドと繋がっていて、俺は起き上がる事が出来ない。
両足はケーゴに乗られて身動きが取れなかったからだ。
俺は全裸の姿をケーゴに露にし、物凄く恥ずかしい思いをさせられている。
「優作、お前男との経験は?」
「はぁ?そんなの…あるわけないじゃん」
客の女とは寝た事があっても、さすがに男は今までになかった。
俺の初めては叔母の店で働き始めた頃、女社長に誘われて寝た。
それ以後は誘われる度に、断る理由などなく、誰とでも寝ていた。
「じゃあ今日がロストバージンってわけだ」
嬉しそうに笑みを浮かべるケーゴの言葉の意味を、この時の俺は理解し難かった。
けれど、この後はケーゴの性癖を知る事になり、
その性癖を俺の体に覚え込ますようにケーゴは俺を抱いた。
ケーゴは俺のモノをやわやわと扱き出す。
目を閉じている俺には、男に触られていても女に触られているのとほとんど変わらない。
見る見るうちに反応を見せた。
「もうこんなか?女とは色々しっかりヤッてんだ?」
「ん…そりゃ…仕事柄…。ケーゴさんだってそうだろ?」
「まあな。でも…今はお前相手じゃないと興奮しない」
「え?」
そう言ってケーゴは俺のモノを口に含んだ。
その瞬間、今までの誰よりも上手いフェラを味わわされた。
同時に、ケーゴが男相手にも慣れている事が分かる。
「んっ…ッ…ぁっ」
素直に口から零れる喘ぎが、さらにケーゴの興奮を煽っていた。
ケーゴは俺のモノから口唇を放すと、手でモノを扱きながら俺にキスしてきた。
舌が口内を弄り、上顎を舐められると無性に感じてしまった。
やっとの思いでケーゴの口唇が放れると、俺の息は上がってしまっている。
「可愛いな。もっと…乱れて見せろ」
ケーゴは俺の耳元で囁くように言うと、耳の中に舌を忍び込ませてくる。
それを感じて俺の背筋にはゾクゾクとした快感が駆け抜ける。
振り払う事が出来ないが、どんどんとケーゴのテクニックに溺れて行くのが分かる。
「ここも、厭らしく濡れてる」
ケーゴは俺の両足を両側に大きく開かせ、まじまじと俺のモノを眺める。
俺のモノからはトロリと精液が滴り、生々しく濡れている。
その滴った精液をケーゴに舐め取られ、俺の腰がビクン、と跳ねる。
感じやすい所を舐められたからだ。
「んぁ…ッ」
「ん?ここ感じるのか?」
そう言うと、ケーゴはもう一度同じ場所を舐め上げた。
俺のモノはドクン、と大きさを増す。
下から上へ扱き上げるように触られ、俺の声は止めどなく溢れてしまう。
「男に触られて、そんな感じていいのか?」
「だ、って…ケーゴさん上手すぎ…ッ」
息も絶え絶えに、俺がやっとの思いで言うと、ケーゴはさらに強く俺のモノを扱き上げた。
その所為で俺の腰はくねり、モノからは白い精液がどぴゅっと出た。
精液は俺の腹に飛び、とろ~っと流れている。
「厭らしい眺め」
「はぁ、はぁ……ん」
イッた直後のモノを撫で上げられ、俺はまた声を洩らしている。
もう嫌なのに、これ以上声は出したくないのに、気持ちとは裏腹に声は止まらなかった。
俺が息を上がらせていると、ケーゴは自分のモノをズボンから出し、俺の口元まで持ってきた。
俺の首の辺りに跨っている状態だ。
そんな状態でモノを口元まで持って来られれば、もう含むしか俺には術が残されていない。
すでに大きくなっているケーゴのモノを受け入れるように、俺は口を開く。
「んっ…んくっ…ッ」
初めて咥えるモノだというには、ケーゴのはデカすぎる。
口に入り切らないと思った。
なのにケーゴは
「全部入るだろ、これくらい」
なんて言いながら俺の口の奥まで突っ込んできた。
息が詰まって咽そうになった俺だったが、
ケーゴは遠慮なしに咥えさすから仕方なく必死になってケーゴのモノをしゃぶっていた。
すると、ケーゴのモノがもっともっと大きくなる。
苦しくなって目に涙が溜まっているのが分かる。
なのにケーゴはさらに興奮しているようだった。
「んん…んむぅ…ッ」
何かを訴えかけるような俺に、ケーゴは感じている表情を見せる。
その表情があまりに色っぽくてセクシーで、俺の股間もズクン、となる。
「優作も、感じてる?」
「んんぅ…ッ」
ケーゴは俺の頭を優しく撫でながら、腰を動かし始めた。
咽喉の奥に当たって苦しかったのが、さらに奥にまで侵入してくる。
俺は限界まできて、本当に苦しくなった。
するとケーゴは俺の口からモノを出す。
俺の身を案じてくれたのかと思ったが、そうではなくイキそうだったらしい。
俺の胸元にケーゴの精液を思い切りかけた。
俺の身体は、精液まみれ。
腹は自分の精液、胸元はケーゴの精液、股間は自分のモノに滴る精液、
口元にはケーゴの少しずつ出てきた精液が伝っていた。
二人ともイッたので、これで終わりかと思った。
けれど全然終わる気配はない。
むしろ、俺はもう一度イカしてほしいくらいだった。
股間のモノが疼いて仕方ない。
「俺の舐めただけで感じた?」
ケーゴは俺のモノを撫でながら、後ろを少しずつ弄りだした。
触られた事もない場所だけに、俺の身体は強張る。
それでもたくさん出た精液を塗りつけられているうちに、だんだんと疼き出す。
「んぅ…ぃぁっ……ッ」
俺が足を閉じようとすると、ケーゴは俺が足を閉じられないような体位にする。
恥ずかしさまでもが快楽に変わっているような、そんな気がしないでもない。
そんな時、いきなり部屋のインターホンが鳴った。
ルームサービスらしいが、一体いつ頼んだのか分からなかった。
ケーゴはまだ服を着ていたので、かるくシーツで手を拭いてから、出た。
「ご注文されたシャンパンでございます」
「どうもご苦労様」
「ほかにご注文はございますか?」
「いや、シャンパンだけでいいよ」
そんな会話のやりとりを、俺は全裸で両手首を縛られた格好で聞いていた。
幸い、寝室は隣の部屋だったのでホテルマンには俺の姿は見えていない。
ケーゴが寝室にやってくると、手にはシャンパンのビンが持たれていた。
「飲む?」
とてもこんな状況でする会話じゃない。
それでもケーゴは俺の答えを待たず、シャンパンを開ける。
するとビンから直に飲み、次には俺に口移しで飲ませてくれた。
でも今はもう酒はいらない。
これ以上ぼーっとするのはどうかと思う。
「こっちでも、飲んでみる?」
ケーゴはそんな事を言うと、俺の後ろにビンの口を持ってくる。
「ちょっ、ケーゴさん!?何やって…ッぁん…ッ」
俺は尻を持ち上げられ、下の口でシャンパンを飲んでいた。
変な感覚が俺の下腹を刺激する。
ついでにシュワシュワとした炭酸がさらに刺激を増しているような感じだ。
「やぁッ……んっ…ゃめ…ッ」
「どうして?上手そうに飲んでるけど」
「んな事な…ッ」
「こんなに締め付けちゃって」
俺はビンの口を後ろでキツく締め、何かを欲しがっているような感じだった。
自分でも分かっているのに、それを口にだされるとさらに恥ずかしくなる。
全部は飲みきれず、アナルからシャンパンが溢れてくる。
それが尻の窪みを伝って背中の方へ流れ、その刺激にまた感じてしまった。
ビンの中身がなくなると、ケーゴはビンをどこかへ転がし、
俺の尻を下げてそこへ自分の口唇を寄せてきた。
じゅるじゅると音をたてながら飲んでいる。
俺のアナルはヒクヒク動き、その度に中に入ったシャンパンが外へ溢れ出る。
全てを飲み干したケーゴは、今度は指を入れてきた。
そして掻き混ぜてくる。
俺の感じる場所を探すように。
見つけるとその場所を丹念に弄繰り回す。
俺がイキそうになると、ケーゴは自分のネクタイを外して俺のモノに撒き付ける。
俺はイキたくてもイケない状態にされた。
「もっ…外して…ッネクタイ…ッ」
俺の懇願にもケーゴは聞こえないふり。
俺はモノを縛っているネクタイも、手首を縛っているネクタイも、両方解いてほしい。
なのにケーゴは俺の身体を俯きにさせると、ベッドから少し離れて何かを取りに行く。
朦朧としたまま俺がベッドで動けないでいると、ケーゴは何かを手にして戻って来た。
「ん…なに…?」
「ん~?これ?これはー…」
ケーゴは嬉しそうに笑みを浮かべると、手にしていた液体を俺のモノとアナルに塗り付ける。
そして錠剤の薬を俺に飲ませ、自分はバスルームに姿を消した。
俺が飲まされたのは媚薬だという事は、何となく勘で分かった。
けれどこの時はまだ、液体が何なのかは分からなかった。
10分もすると、俺の下半身には想像を絶する熱と疼きがこみ上げてきた。
モノは扱きたくて仕方なくなるし、アナルもむず痒い感じ。
けれど俺にはどうする事も出来なくて…。
さらに20分。
合計30分も経つ頃、ケーゴがバスルームから出てくる。
その時の俺は息が上がり、何も考えられなくなっていた。
「優作。どうだ、媚薬まみれってのは?」
「ケーゴさん…触って…体中、全部…ッ」
「こう?」
ケーゴの手が俺の身体をなぞる。すると全身に快感の渦が巻き起こり、声が止まらない。
「んぁ…っんぅ…ぁあ…ッ」
「飲ませたのが媚薬ってのは分かってんだろ?」
「ぅん…っ」
「こっちに塗ったのも媚薬なんだぜ?」
「ッぁあ…っ…ゃぁあッ…んぅっ」
「塗った方は即効性だからな。訳わかんなくなってんじゃねぇ?」
「ケー、ゴ…さん…ッ」
「はいはい。気持ちよくしてやろうな」
子供をあやすような言葉遣いで俺の身体に口唇を寄せる。
暫く身体にキスを降らすと、すっとモノを縛っていたネクタイを外す。
すると俺の背筋にぞくぞくっと快感が走り、呆気なくイッてしまった。
息を荒立てていると、ケーゴは俺の手首のネクタイも外した。
俺の身体は自由になったのに、ケーゴは俺に触ろうとしない。
「ケーゴさん?」
「ん?」
「ッ…もう、しないの?」
「…してほしい?」
クスッと笑っていわれた俺は、急に恥ずかしくなってきた。
なのに身体の熱は冷める気配がない。
「ッもういい!俺、風呂入って来る!」
「ああ」
そう言ってケーゴは本当に俺を追いかけてはこなかった。
俺はバスルームに入って身体を洗おうとしたが、自分で触れるだけでも身体が反応する。
どうしても我慢出来なくて、俺は自分でヌく事にした。
「ん…ぅ…ぁッ…んく…っぁッ」
いつも以上に感度がよくなっているらしく、自分でしているにも関わらず声が洩れた。
その声がバスルームに響き、俺の興奮を煽る。
「ぁ…ぁあっ…んぁ…ッ」
モノに指を絡ませ、俺は壁に凭れる格好。
イクと同時に膝が折れ、かくん、とその場に座り込んでしまった。
息を整えようとすると、その間にまた疼きが込み上げる。
足元には俺の精液が飛び散り、俺の足にもかかっている。
「まだ…足りない…っ」
俺はイッた後なのに、もう一度自分のモノに手を伸ばしていた。
弄り始めようとした時。
いきなりバスルームのドアが開いて、ケーゴが顔を覗かせた。
ビクッとしたように足を閉じた俺だったが、飛び散った精液をケーゴは目敏く見つける。
「…一人で弄ってイッちゃったんだ?」
「ッ」
何も言い訳出来ない俺に、ケーゴは近付いて来る。
「ここ、まだ足りないみたいだな?」
「ん…」
ケーゴが俺に近付き、ケーゴが俺に触れる。
それだけで俺はモノを大きくさせていた。
ケーゴは呆れるように、でもどこか嬉しそうに、ケーゴは俺の足を両側に大きく開く。
「やッ…ちょっ…ッ」
ピクン、と反応したように俺のモノは上を向いている。
同時にアナルもひくひくと痙攣を見せる。
「さっきシャンパンかかってるしな。綺麗にしてやるよ」
ケーゴはシャワーを出すと、俺のアナルに近づけてきた。
「んゃ…ッぁあ…ぁ…っ」
シャワーから出てくる湯が俺のアナルに入ってくる。
それがゾクゾクして堪らない。
俺は足を大きく開きながら、ケーゴの腕を必死で掴んでいた。