盆休みに実家に帰ってきた。
特にすることもなく、あまりにヒマだったんで、
車で近所のホームセンターに買い物に行くと、高校時代の後輩に会った。
ハンドボールをやっていたそいつとは、部活が同じだった訳でもなく、
接点が何だったのか、未だもって思い出せないけど、
何故かウマが合ってよく遊んだりしていた。
しかし、大学に入ってからは疎遠になり、10年ぶりの再会だった。
自分は、どちらか言えば小柄(168cm)だが、
そいつは180cmを越えるガタイをしていて、肩幅も広くガッシリしている。
年上なのに、いつも頭を撫でられて、子供扱いされていたそのままに、
偶然の再会に、「あ! 先輩! 元気だったんすかぁ?」と、
デカい声で声を掛けられて、頭を撫でられた。
「やめろよー恥ずいやん!」とは言ったものの、
こっちも懐かしさで、思わず笑ってしまった。
「盆休みで帰ってきたけど、ヒマすぎてやることなから、買い物に来た」と言うと、
ヤツは「じゃ、自分に付き合ってくださいよ」と言ってきたので、
「いいよ」っつうことで、一旦自分の車を実家に置きに帰り、
ヤツの車で出かけることになった。
車内では、10年間のブランクを埋めるべく、様々な話に飛んでいた。
「そういえば、お前カノジョは?」と聞くと、
「いたら、盆休みに1人で買い物なんかに行く訳ないじゃないっすか」と言われ納得。
「でも、こんなデカいエスティマに1人で乗って、寂しいんちゃうん?
あ、車に連れ込んで、いろんな女とヤリまくり?」と聞くと、
「エヘヘ」と答えをはぐらかされた。
「で、先輩は?」と聞かれ、まさかゲイだとも言えず、
「うーん、縁がなくて…」と濁しておいた。
買い物に付き合って、一緒に夕飯を食い、
「ちょっとだけ飲みに行きましょうか?」つうことで、
少し郊外にある雰囲気のいいバーに連れて行ってもらって飲んでいると、
日付が変わるくらいになっていた。
「そろそろ帰ろうや」と言って店を出て、車に乗り込み帰り始めた…ハズだった。
???
「あれ、こんな道あったっけ?」
「近道なんすよ」
「ふぅん、こっちの方はあんま来ないからなぁ。山の方に向かってる感じがする」
「団地のところを通って行く道なんですけど、最近、つっても3年くらい前にできた道で」
「そうなんや」
「あ、ちょっと先輩、小便」と言うと、ヤツは暗い脇道に車を止め、降りて行った。
そして戻ってくると、いきなり助手席の方のシートを倒してキスをしてきた。
!!!?
パニックとは、こういう状態を言うのかと思うくらい、
逆に何もできずに固まってしまった。
手馴れた手つきでズボンもトランクスも脱がされてしまい、
直に触られてしまって声が出た。
「俺、やっぱ先輩じゃないとダメなんす」
訳がわからずにいると、いきなりのフェラ。
声が出てしまうけど、構わずにしゃぶりついてくる。
「待って! 待ってくれよ!」と言うと、ヤツはやめてこっちを見た。
「俺、先輩が欲しい」鋭い目つきのヤツに見つめられて、
咄嗟に、「実はお前のことが好きだった…」と、
心の内に秘めていた言葉が出てしまった。
すると、ヤツは優しくキスをして、
「後ろのシートに行きましょう」と、座席をフラットにした。
それからは、ヤツのテクニックに翻弄され放題。
元々声が出やすいのに、
更に感じるポイントを見つけて攻めてくるから、声が止まらない。
「俺のフェラしてください」言われて、
先走りで濡れまくっているデカマラを一生懸命フェラした。
「とりあえず1発出してあげますから」
頭を固定され、激しい腰遣いに、戻しそうになってもやめてくれない。
「イクッ!」と叫んで、大量のザーメンを流し込まれた。
「俺の美味いっすか? 全部飲んでください」
鋭い目つきで言われると、吐き出すことができない。ゴクッと飲み込んだ。
「やっぱ先輩カワイイっすね! 俺、何発でもイケそう!」と言うと、
体位を俯せに変えられて、バックを攻めてきた。
「え? マジ? 掘るの?」
「掘られたくないんすか? 俺とひとつになってくださいよ!」
「そんなデカマラ入らないよ!」
「イヤだ言われても犯す!
先輩が仕事に帰っても、俺のこと忘れんように犯してやる!」
気迫に押されて逃げようとしたら、腰をがっしり掴まれて動けなくなった。
「俺の方が絶対強いんだから無理っすよ。前からそうじゃないっすか!」
そういうと、先走りと唾液にまみれたデカマラをバックに擦り付けて押し込んできた。
「ほらっ! もう俺の先っちょが入ってますよ! 欲しかったんでしょ?」
「ちょ…ちょ…」あまりの痛さに声も出ない。
更にグッと押し込まれて、「痛いっ! 痛いって!」
マジ泣きしてしまったら、
ヤツは冷静さを取り戻したのか、サッと抜いて座り込んでしまった。
「先輩、すんません…俺…」と言うヤツに、
「お前とひとつになりたいよ!
でも、いきなりそんなデカマラ入れるの無理だよ!」と言うと、
「俺、いつも他の男犯してても、頭の中では先輩を想像してヤッてた。
偶然再会できて、ムリヤリにでもモノにしたかった」
「お前の気持ち、スゴイ嬉しいよ。
だから、ゆっくり入れてよ。お前のモノになるから…」
小さく座ってたヤツが顔を上げて、抱き締め押し倒してきた。
「ホントにいいんすか?」
「うん」
ディープキスされ、今度はゆっくりとバックを解してくれた。
「そろそろ入れますよ」
「最初は騎乗位で自分で入れたい」と言うと、ヤツは大の字に寝転がった。
「!」
あれだけ解されたのに、やっぱりデカイ。ちゅうかカリが太い。
ゆっくりゆっくり腰を落としていった。
「全部入った!」
嬉しそうに言うヤツとは反対に、こっちは身動き取れない。
「まだ動かんといて!」と言うと、「ハイッ」とニコニコして見ている。
「なんか、お前に貫かれてるなんて、メチャ恥ずいなぁ…」
「いいじゃないっすか。俺はメチャ嬉しい!」と言うと、
中のデカマラをビクンっと動かした。
「アッ!」と声を出すと、
「そろそろいいかな?」と言いつつ、ゆっくり腰を動かし始めた。
カリで中が擦られて気持ちいい…声が段々出てくると、
ヤツは体位を変え、正常位でガツンガツンと打ち付けるように犯し始めた。
「先輩! 気持ちいいっすか? 後輩に犯されて気持ちいいっすか?」
「スゲーよ! こんなん初めてだよ!」
「先輩カワイイくせに淫乱なんすね! もっと突いてあげますよ!」
もう後は言葉にならない…ひたすら喘ぎ声と、
ヌチャヌチャいう結合部の音が、車の中で響いた。
「あー先輩のケツ締まって気持ちいい!
もう俺だけのモノっすよ! 他のヤツには渡さねー!」
ヤツの激しい腰で、車が凄い揺れているのがわかった。
「先輩! 種付けいいっすか? 中で出しますよ!」
「イヤだ言ってもするんやろ?」
「もちろん!」そう言うと、
「イクゾッ!」と腰を大きく打ち付けて、身体を仰け反らせた。
中でビクビクとデカマラが動いているのがわかる…。
2人の息が治まるまで、繋がったまま抱き締められていた。
ヤツに「キス…」とせがむと、ディープキスでベロベロにされた。
「…なんか征服されてしまった気分や…」
「当たり前じゃないっすか。俺のモノになったんだから」
「で、なんでお前のチンポ萎えないの?」
「俺、3発は毎晩自分で抜きますよ」
「…ちゅうことは?」
それには答えず、ヤツは再び腰を動かしてきた。
結局、3時過ぎまで延々と掘られ、
車内だけでは済まず、駅弁されて野外でも犯されてしまった。
盆休み、仕事場に戻るまでにはまだ2日ある。
今日は日中仕事だったヤツから、もうすぐ電話がくるだろう…。