銭湯でやった時、兄貴は俺をイカせることはしなかったので、
中途半端に掘られて体がムラムラしていたが、
ラブホに連れ込まれると、本格的に生交尾を強制されるかも、という不安はあった。
そんな俺の考えを見透かしていた兄貴は、ホテルに着くまでの間、
俺の体の欲求が収まらないように俺の体にさりげなく刺激を与えながら、
俺は半分兄貴に誘導される形でホテルの1室に入ってしまった。
部屋に入り、兄貴が鍵をかけた後は、
帰ろうにも帰ることが許されないような空気になってしまったが、
備え付けのゴムを使えばいいや、という安易な考えもあり、
俺は兄貴に言われるがまま、2人で一緒に簡単にシャワーを済ませた。
(2人で浴びたのも、俺の気が変わらないようにする兄貴の策略だったかもしれない)
シャワーを浴びた後は、兄貴にベッドへ押し倒される。
俺の体に覆いかぶさり、兄貴の分厚い胸板が俺の胸板に重なり、
下半身はバスタオル越しにマラが触れ合う感触がする。
兄貴のマラはすでにガチガチで、俺のものにも刺激を与え、
体はその欲求に抗うことはできず、俺のマラも徐々に硬さを増してきた。
兄貴の唇が俺の唇を塞ぎ、舌が俺の口の中に入ってくる。
さっきとは違う、クチュクチュという卑猥な音を響かせる、
周りに遠慮することのない淫乱なディープキスだ。
ここなら遠慮することはないだろ、という目つきで俺を見つめ、
しっかりと唇を塞ぎ、舌を絡め取り、唾液を注いでくる。
下半身はガチガチのマラを俺のマラに擦り当て、
空いた手は、ディープキスから逃げられないように俺の頭を固定する形で抱きしめられる。
さっきまで感じていた、「生掘りを強制されるかもしれない」という不安を、
忘れさせるくらいのテクニックで俺を抱き始める兄貴。
自然と俺の舌は兄貴の動きに応えるように兄貴の舌にしっかりと絡みつき、
体が火照ってくるのを感じた。
キスが終わると、兄貴の口が徐々に下に降りてくる。
首筋、乳首を這い回り、
バスタオルを剥ぎ取られて露わになった俺のマラを優しく咥え込む。
ヌルヌルとした生暖かい感触に包まれ、フェラが始まった。
ジュポジュポという、タップリの唾液を絡み付けながら口全体で俺のマラを犯す、
これもさっきとは異なる、淫乱さを増したフェラだ。
鈴口を刺激したかと思うと、亀頭をすっぽり舌で包み込み、
そのままディープストロークでジュプッと咥え込まれる。
「はぅぅっ!」と声を上げ、あまりの気持ちよさに兄貴の頭を掴み、
フェラの動きを押さえてイク衝動を収めようとするが、
兄貴は俺の手をしっかりと握り、ベッドへ押し付ける形で抵抗を封じ、
口で更に刺激を与えてくる。
俺は次々と淫らな刺激を与えられ続け、
兄貴の攻めに呼応するように、喘ぐしかなかった。
しばらく兄貴のフェラ攻めが続き、俺は体をくねらせながら耐えていたが、
押し寄せる快感に耐え切れず、「イキそうっ!」と声を上げると、
兄貴の口が俺のマラからパッと離れる。
呼吸を荒くしながらも、「なんで?」という目をした俺にキスをしながら、
「最高に気持ちいい瞬間にイカせてやるよ」と答えながら抱きしめ、
乳首を舐めながら、手は俺のケツマンに伸び、ゆっくりと入口を刺激し始め、
1本、2本と、指の数を増やしながら俺の中に入ってくる。
「あっ、あっ、あっ…」とケツマンを刺激されると声を出してしまう俺。
兄貴は更に指を3本に増やし、的確に俺の性感帯を刺激してくる。
さっきのフェラとはまた違った、
俺の体を支配するように動き回る指の動きに、俺は感じてしまった。
俺の全身を指と口で刺激しながら、
「気持ちいいんだろ?」、
「もうここがグチョグチョになってんぞ」、
「もっと声出せ、感じてんなら喘いでいいんだぜ」等々、言葉攻めをされた後、
「これが欲しいか?」と言われながら、手を導かれ、マラを握らされる。
言葉と体にしっかりと兄貴の体を教え込まれた俺は、
ただ「欲しいっす…」と、兄貴の太い竿を握り、消え入りそうな声で答えるしかなかった。
兄貴は無言で俺の股を開き、腰を間に割り込ませてくる。
黒光りしているマラには何も着けられていない。
残った理性でベッドに置かれていたゴムを取り、兄貴に渡す俺。
兄貴は一旦はゴムを受け取ったが、それを握りしめたまま、
「俺に犯されるのがイヤか?」と言いながら、
指を再度俺のケツマンに差し入れ、刺激を与え始める。
「な、生は…あっあっあっ…」とわずかに抵抗をするも、耐え切れず、
途中から喘ぎ声に変わってしまう。
「欲しいんだろ?ん?」とニヤつきながら指の速度を上げ、
溢れる快感に俺の意識がそれた瞬間を狙い、指を抜き取り、
代わりに我慢汁でタップリと濡れた自分の生竿を差し込んで来る。
銭湯でやった時と同じ様に、ケツマンが広がる感触に襲われるも、さっきとは違い、
前戯で理性を十分に削られていた俺は、兄貴のマラの侵入を阻むことができなかった。
亀頭が俺のケツマンを押し広げながら、
その熱を俺の体に擦り込ませるように奥に向かって進んでくる。
ほどなく、俺の前立腺を「グッ」と、亀頭が押し上げる感触に襲われ、
兄貴の「届いたぜ。どうだ?、気持ちいいんだろ?」という言葉と同時に、
腰を突き出し、更に前立腺に圧力をかけてくる。
「はぅぅっ…あぁっ…」と声にならない声を上げる俺に、
「生がイヤならこのまま終わりにしちまうが、どうすんだ?」と追い討ちをかけられ、
快感と理性の間で答えることができずにいると、
マラを半分抜き、もう一度ゆっくりと奥まで入れた後、
腰を深く俺の股間に押し付け、同じ質問を繰り返す兄貴。
何度か同じ動作、言葉攻めをくらい、理性はしっかりと消され、
ついに俺は、「お、お願いします…抜かないで…」と答えてしまった。
「いい子だ」と兄貴は堕ちた俺を満足そうに見ながら、
「望み通り生マラでお前を壊してやるよ!」と言うと同時に、
激しいピストン運動を開始した。
パンパン、グチョグチョという、今までで最高に淫乱な音を部屋中に響かせながら、
遠慮なく俺の体を犯し始める兄貴に完全に俺は支配され、
2人の体がぶつかり合う卑猥な音に負けないくらいの大声で喘ぎまくってしまった。
結合部は、我慢汁と銭湯で注がれた種が混ざり合い、
兄貴のピストン運動で白く泡立ち、兄貴の種が再度注がれるのを待つだけになっていた。
「堕ちろ!俺の生マラで突かれて狂っちまえ!」と言いながら、
攻める兄貴の体にしっかりと抱きつき、俺は兄貴をもっと求め、狂い始める。
体位を変え、騎乗位で兄貴のマラを入れられても、もはや抜くことは考えられず、
ただ腰を動かし、兄貴のマラを使って、気持ちいいポイントを自分で刺激しながら喘ぐ俺。
兄貴もそれに答え、俺の体が沈む瞬間に腰を突き上げ、
マラを咥え込むために沈み込んだケツマンに、しっかりと生竿を突き立てる。
声にならない声を上げながら動き続ける俺を見上げながら、
「最高に気持ちいい時にイカせてやるって言ったよな!オラ、イっちまえ!!」と
、俺のマラに手をかけ、勢い良く扱いてくる。
「あぁぁっ!いいっ!あっあっあっ!」と喘ぎながら、
更に腰を前後に動かし、絶頂が近いことを兄貴に知らせる。
兄貴もそれに気づき、
「俺も出すぜ!孕め、孕んじまえ!タップリ種ぶち込んだるからな!」と中出しを宣言し、
腰を打ち付けながら俺のマラを扱き、ほぼ2人同時に果ててしまった。
イった瞬間、兄貴のマラが脈打ちながら、俺の奥に大量の液体が当たる感覚に包まれる。
俺のマラから出た精子は、兄貴の顔近くまで飛び、
イった快感に耐え切れず、俺は兄貴の上に倒れこんだ。
兄貴は俺を抱きしめ、「よく頑張ったな」とキスをしてくれ、
「まだゴム要るか?」とニヤニヤしながら聞いてくるが、
兄貴の生マラの奴隷に堕ちた俺は、
呼吸も整わないまま、そばにあった未開封のゴムをゴミ箱に投げ捨て、
兄貴の生マラを求める体になったことを無言で示した。
その後は、兄貴と連絡先を交換し、週に3回は生マラで掘られ、
種付けされるようになってしまったが、
兄貴のマラを咥え込めないことは考えられず、俺は兄貴と付き合うようになった。