僕はドラッグストアで働く23歳のフリーター。
見た目は可愛いとかよく言われるので、おばちゃん受けはよい。
2年前の、バイトに慣れ始めた頃の話。
週末のバイトは楽しみだった。特に好みのリーマンが来るからだ。
そのリーマンは、見た目は30歳前後でカッコ可愛い系。
あ、でも割と顔は濃いかな。とにかくタイプだったんです。
礼儀も正しくて、いつもレジに来ると、「お願いします」って言うんです。
そこも僕にはツボでした。
ある平日の日でした。
近所の本屋で資格の本を探していたら、夢中になってしまい、
周りをよく見てなかったので、並んでいた人にぶつかってしまいました。
「すいませんっ」って謝って顔を上げたら、なんとそのリーマン!!
私服だったので、また印象的でした。
「いえ、大丈夫ですよ」僕がボーっと見てると、向こうも見てきて、
「あっ…あの薬局の子?」って逆に聞いてきて、
慌てながらも、「はい」と連呼しながら頷いてた。
「いつもありがとうね。
最寄りの薬局で夜遅くまでやってるの、あそこしかないから助かってるよ」
「いえいえこちらこそ、いつもご利用ありがとうございます!」
「いつも夜遅くまで働いてるよね?」
「はい、夜をメインでシフト入ってますから」
そんな会話をしていたら、そのリーマンが、
「今日、暇? よかったら、どっか食事に行かない?」って誘ってくれた。
頭の中で『なんだこのドラマみたいなあり得ない展開は?!』とか困惑しつつも、
嬉しくて、即OKしてしまった。
リーマンは晃さんという名前だった。年齢は29歳で独身。彼女はいない。
車の中でいろいろ会話をして知った。
「君は何歳なの?」
「21歳です」
「21歳か~! てっきり、高校生くらいかと思ったよ。
ってか、弟と同い年だな~」兄弟もいるみたいだった。
晃さんを知っていく度に嬉しくて、すごいドキドキしていた。
着いたのは、地元から少し離れた洋食屋。洋食屋でもまたいろいろ話をした。
下らない話ばっかだったかな? とにかく嬉しくて、あまり覚えてない。
食事が終わるかという頃、時刻にして18時前くらいだ。
「家どこ? 送っていくよ」
「いや、大丈夫ですよ! さっきの本屋が近所なんで」
「そうなんだ。じゃあ、本屋まで送るよ」
そう言ってまた車に乗った。
晃さんは運転しながら、
「さとし(僕の名前)は、明日はバイトか?」
「いえ、明日も休みです。なんでか知りませんが」
「じゃあ、飲みに来いよ、家に」
僕は頭の中で『え? はっ? 飲み? えぇっ? なぜ?』と困惑した。
「嫌か?」
「あ、いえ、行きます、行きます!」とっさに返事していた。
「じゃあ、家行くよ」車は晃さんの家に向かった。
晃さんの家は、僕のバイト先からはそんなに遠くなかった。
自転車で5分くらいの場所だ。
結構おしゃれできれいなアパートで、
部屋は清潔感に溢れた、シンプルな感じだった。
「シンプルで一人暮らしって感じですね!」
「物置きすぎると掃除が面倒なんだ。
まぁ、適当に座って? ビールでいい?」
「あ、はい、いただきます」なんか凄い緊張している自分に気付いた。
「お客さんとこんな風に飲むなんて初めてです」
「さとし、そろそろ敬語止めようよ。俺らもう友達じゃん?
今はバイト中じゃないんだしさ」
気さくで優しく笑う晃さんに、またドキドキした。
「じゃあ、敬語やめます…あ、止めるね」
ビールと軽いおつまみが出てきて、乾杯すると、2人してグイッと飲んだ。
「あ~美味い!」晃さんはそう言った。
「さとしは、あのバイト長いだろ?」
「もうすぐ2年目かな。ってか、なんで長いとかわかったの?」
「慣れてる感じがしたし、何よりレジ打ちが速い。両手打ちは初めて見たよ」
「コンビニでもバイトしてましたからね」
「モテるだろ?」
「いや~、年上受けはいいけど、おばちゃんばっかり」
「ホントか? こんなカッコいいのにな~」
晃さんが僕の顔を見てくる。
また緊張しちゃって、恥ずかしくて顔を逸らした。
「なんか、さとしはカッコいいけど、可愛いのもあるな」
「んなことないって」
笑ってごまかしたけど、晃さんが急に静かになった。
晃さんがビールを一口飲むと、
「さとし、聞いて欲しいんだけど」と、声を低めにして話してきた。
顔を見ると、真顔で、けど少し不安そうに僕を見ていた。
「なんすか?」ちょっと場の空気が嫌で、軽く笑いながら聞いた。
「俺…さとしがずっと好きだった」
…僕は思考停止した。なんか変な空耳が聞こえたように思えた。
「俺は男が好きなんだ。
さとしをあの薬局で見て、カッコいいとか、可愛いとか思ってた。
だから、今日本屋で会った時は、何か運命を感じた」
いつの間にか晃さんは顔を下に向いたまま話していた。
「薬局でいつも丁寧に接してくれるさとしを、好き過ぎて見れなかった。
今だって、実は心臓が出そうなんだ」
僕も下を向いて話を聞いた。
「…気持ち悪いよな? 男が男を好きだなんて。
しかも、29歳のオッサンだぜ」晃さんは黙ってしまった。
涙を流しているのか、床にしずくが垂れてる。
「…僕も晃さんが気になってました」
僕は気持ちを打ち明けた。晃さんはまた僕を見てきた。
「最初はカッコいいな~とか、目がきれいだな~とか思って、
お客さんなのに、凄い礼儀正しくて、気づいたら、
毎週日曜日に晃さんが来るのを楽しみにしてる自分がいたんだ」
「さとし、ホント?」
「今日も本屋でぶつかって会った時、
実は頭がパニクってて、緊張しまくってさ。
でも、晃さんが僕を覚えててくれて、すげぇ嬉しかった」
暫く沈黙した。
「さとし、好きだ」晃さんが告白してきた。
「さとし、付き合ってくれ」
「…僕なんかでよければ」と答えるのが精一杯だった。
晃さんがキスしてきた。唇を軽く付けた後、舌も絡ませた。
静かな部屋の中に、キスの音が響いていて恥ずかしかった。
「さとし、好きだ、さとし」
晃さんは唇を離すと、首筋にキスしたりしてきた。
僕は変に感じてしまって声が出る。
徐々に服を脱がされ、僕は気付いたら上半身裸だった。
晃さんは乳首を吸ってきた。右手で片方の乳首も弄ってくる。
それが凄く感じてしまって、余計声が出る。
「あぁっ、んっ、ふぅっ!」
晃さんの舌テクが、僕の体を熱くさせていく。
晃さんは無言で僕の体を舐め回している。
ベルトを外そうとして来たので、恥ずかしくなって、
今度は僕が晃さんを攻めることにした。
晃さんの服を脱がして、上半身裸にして、
晃さんみたいに首筋から乳首と舐めたりキスしたりした。
「おぉっ、んっ、はぁっ」
晃さんが僕の舌テクで感じてると思うと興奮した。
「さとし…舐めて」
僕は興奮しながら晃さんのベルトを外すと、ズボンを脱がした。
晃さんのチンポは既に起って硬くなっていた。
トランクスの中にあるチンポからは我慢汁が出てるのか、
既にシミができていた。
僕はトランクス越しにチンポを舐めた。
時々亀頭を銜えてみたりした。
晃さんは僕の頭を掴んで感じていた。
僕は抑えきれず、トランクスの裾からチンポを握った。
「あっ!」
硬くて熱い晃さんのチンポがあった。
チンポを握られた晃さんは声を出していた。
チンポを扱きながら、トランクス越しにチンポを銜えた。
「あぁ~っ、気持ちぃ~っ!」
晃さんが感じてくれるのが嬉しかった。
僕は晃さんのチンポを生でしゃぶりたくなって、
晃さんのトランクスを脱がした。
晃さんのチンポは赤黒い太いチンポだった。
長さも18~19cmはあるだろうか?
僕は晃さんの亀頭に舌を這わせて、裏筋を舐め、チンポを銜えた。
晃さんは僕の頭に手を当てながら、めちゃくちゃ感じてくれた。
時々腰を振ってきて、ちょっと苦しかったけど、
晃さんを気持ちよくさせたくて我慢した。
晃さんはイキそうになったのか、
突然上半身を起こし、僕の口からチンポを抜いた。
「はぁっ、はぁっ、はぁっ、ヤバいって、イッちゃうって」
僕はまだチンポを握ってたので、扱いてみた。
「だぁ、だからイクッつーの!!」晃さんは僕の手を振り払った。
「今度はさとしの番な」
晃さんは僕のベルトを外し、パンツごと脱がせてきた。
さっきからずっと勃起しっぱなしのチンポがパチンと腹に当たった。
「へへっ、元気じゃん。それに、ちょっと皮あまりだな」
僕は仮性だから、実はチンポを見られるのは恥ずかしい。
晃さんは僕のチンポを見ながらそう言うので、ますます恥ずかしかった。
晃さんが僕のチンポを掴み扱いてきた。我慢汁が溢れてきて、
それを亀頭に塗りたくって扱くから、ますます我慢汁が出てくる。
「すげぇな。止まらないんじゃない?」
そう言うと、また乳首を攻めてきた。ヤバいくらい感じて声が出る。
「はぁっ、あっ、あぁっ、んっ!」
「さとし、可愛いな。チンポしゃぶってやるよ」
晃さんの舌が僕のチンポに絡みつき、
僕のチンポは晃さんの口に吸い込まれた。
僕はめちゃくちゃ喘いでしまった。
気付いたら、足も開いて、晃さんの頭を手で掴んでいた。
ジュポジュポと晃さんのフェラの音と、
僕の喘ぎ声が部屋に響いて、頭がおかしくなる。
「あっ、晃さんっ、イッちゃうっ!」
すると晃さんフェラをやめ、僕を四つん這いにさせた。
晃さんは僕のアナルを舐めてきた。
今までにない感触に感じてしまって、声が出た。
「さとし気持ちいいのか?」そう聞いては舐めてくる。
「俺、さとしに入れたい」
僕は感じてたけど、もう頭がもっと気持ちよくなりたくなっていた。
「あぁっ、はぁんっ、入れてっ!」
晃さんは近くのタンスからローションを取り出して、
僕を仰向けにすると、アナルをしっかり優しく慣らしてくれた。
「さとし、入れるよ?」
僕が頷くと、晃さんのチンポがアナルに触れた。
少しずつチンポが押し込められる。
「いたっ!」
「大丈夫か?」
「大丈夫っ、早くして?」
晃さんと一緒になれると思ったら、我慢できた。
「ゆっくり入れるよ!」
晃さんは僕の顔を見ながらチンポを入れてきた。
最後までゆっくり入ってきて、
暫く慣れるまで、晃さんはキスしてくれてた。
「動くよ?」
「うん」
晃さんはゆっくりと中を確かめるように動きだした。
僕はなんかわからないけど、初めてのくせに感じていた。
「さとし…さとしっ…うっ」
アナルの中を晃さんのチンポが動いてるのがわかる。
段々晃さんの腰遣いが速くなってくる。
「さとし、好きだ」
「晃、僕もっ」
腰が強く速く打ち付けられて、チンポが奥に当たる。
乳首も舐められて、感じまくった。
晃さんは限界なのか、
僕のチンポを扱きながら、速く強く腰を振っている。
「さとし、俺イきそう!」
「晃、僕もイきそう! あぁっ! イッちゃうっ!
イクッ! イクッ!!」
晃さんの手の中で、僕はイッてしまった。
自分のザーメンが顔にまで飛んだ。
「さとし、締まるっ!! あっ、イクッ!!」
晃さんの腰の動きが速くなると、
僕の中で熱い何かが注がれてるのがわかり、
晃さんがイッたのがわかった。
晃さんは、僕からチンポを抜くと、肩で息をしながら、
「ごめん、さとしが可愛くて、中でイッちゃった」と、
僕の体をウェットティッシュで拭いてくれた。
「大丈夫、晃が好きだから」照れながら晃さんに言った。
それから晃さんと付き合うようになった。
けど、バイト先ではあくまで『店員とお客さん』って付き合いだけど。
という訳で、ちょっと美化してしまった部分もあるけど、
今も晃さんとは付き合ってます。
明後日が3年目の記念日です。