6月の雨の多い時期だった。
下駄箱に行くと一枚の紙切れが入っていた。
きれいな字で「体育館倉庫に来い」っと書いてあった。
正直迷った。最近喧嘩を売ってもないし、買ってもない。
そーと悩んだあげく確かめに行くことにした。
この日、体育館は使えなかった。
(数ヵ所の雨漏りが理由でバスケとか危険と判断されたから)
倉庫には2,3人の話し声が聞こえた。
開けてみると、X、Y、Zがいた。
Xは学校でNo.1で嫌いな奴だ。
チビでデブでうるさいし、弱い者いじめが大好きな奴だ。
何度かいじめを止めたことがあるので、俺に対立心をいだいている。
Yは少々不良ぶってるが、かなりの美形の男だ。
ジャニーズの中にいてもいい位。少し彼のことが気になってた。
Zは身長190cm近くの大男だ、腕の太さがヤバイ!
(ZがいるからYに誰も喧嘩売ってこない。)
X「遅ェーじゃねーか!」
俺「勝手に呼んどいてその言い草か?」
X「チッ!ムカつく野郎だ!」
俺「用がないなら帰るぜ。」
Z「まぁ待てよ。用があって呼んだんだよ。」
俺「何だよ。」
Y「お前って下の毛生えてるの?」
俺「はぁ?突然何言いだすんだよ!」
X「ついでを言うと、デカイの?」
俺「知らねーよ!自分の見て満足しやがれ!(意味不明)」
Z「自分の体の事もわかんねーのか?俺等が教えてやろうか?」
ヤバイ!!そう思って逃げたかったが、Zに回り込まれ、逃げ道が塞がった。
X、Yだけなら逃げれたが、Zがいるとなると勝ち目はない。
おとなしくするしかなかった。
Yはバスケシューズの紐で腕を縛り、Xはマットに蹴り倒した。
そして、三人がかりで服を脱がしにきて、あっというまに裸にされた。
Y「ケッコー大きいね。」
俺「満足したろ!もうヤメロ!」
X「ウルセーよ!」溝に蹴りをいれた。
俺「ゴフッ!!」痛さに悶えた。 三人は脱ぎ始めた。
Zはたいしてデカくもないモノを口元に持ってきた。
Z「しゃぶれよ。」 何も言わず俺はしゃぶった。
Z「素直になったな。オオ!!ヤべーいい!男だから気持ちいい所よく知ってる。」
しばらくシテいるとさらにデカクなった。
Z「ヤべー!!イクー!」っと言って口内に放出した。あまりの量に吐き出しだ。
X「テメェーちゃんと飲めよ!」
次がYだった。
Yの時は、俺からしゃぶったようなものだった。
Y「アア!!キモチィ!」
早かった。もう出してきた。
なぜかYのはこぼさず飲んだ。
Xはケツに無理やり入れてきた。
慣らしてもないし、ローションもないから痛かった。さすがに涙もでた。
X「なんか変な締まり方だけど、キツキツだ。」
さらに、激しく動いた。
俺「カッ!ハッ!アッ!」声にならない声しか出なかった。
X「出すぜ!」
俺「ヤメッ!!カァ!」
熱いのが勢いよく入ってきた。 しばらく三人の輪姦が続いた。
一人二,三発ほど、俺の口、ケツ、体にかけた。
Zはまた俺の口を犯している。そうとう気に入ったらしい。
X「俺の彼女、危険日だかなんだか知らないけど、いい時にいうんだよ。
こいつをSEXドールにしちまうか!妊娠しねーしよ!」
Y,Z「いいねー!ハッハッハッハ!」 俺はその言葉にキレた。
三人は知らなかった。俺が空手をやってる事を。
その時、口内に熱いのが流れた。
そして、Zの力が抜けたのを見逃さなかった。
俺は犬歯を使って、Zのモノをおもいっきし噛み付いた。
同時にZの悲鳴も聞こえた。
俺はサッと立ち上がり顔面に突きを入れた。
Zが倒れる姿も見ないで、後ろにいたYに上段回し蹴りをした。
(この時ケツに痛みが走ったが、我慢した。)
Yは物に当たりながら倒れた。俺はXを見た。
Xは脅えた目で俺を見ている。
奴が走ったと同時に俺も走った。俺はXに跳び蹴りをした。
Xは壁に激突して倒れた。
俺は裸のままXに乗っかり、紐の呪縛をといてXの顔を殴りまくった。
Xが「もうやめて!ごめん!ごめんなさい!!」っと言うまで殴ってた。
俺は立ち上がり、服を着て、アソコを押さえながらうずくまってるZに近づいて、
口の中の精液をZの顔に向かって吐いて、倉庫を後にした。
すっかり暗くなり、歩いてるとケツに痛みが走った。
家に入り、自分の部屋に入った瞬間、静かに泣いた。
次の日、三人は俺を避けるようになった。
だが、俺は納得がいかなかった。
放課後、俺はYを待ち伏せした。
Yは俺を見た瞬間逃げ出そうとした。
俺はYを捕まえて、人目のつかないところに連れてった。
俺「何でアンナことした!言え!何でアンナことをした!!」
Y「……………………だよ。」
俺「聞こえないよ!」
Y「お前が好きだったんだよ!」
俺「え……?」ショックがでかかった。
どうやらYは俺に惚れていてHなことがしたかったらしい。
しかし、Xに好きなことがばれたらみんなに言いふらされることを恐れ、手が出せなかった。
だから、YはXに、俺に一生もんのトラウマを植え付けさせようと話したのだ。
それが、性的の物のほうが効果的だ!っと話したそうだ。
Yは泣いて顔がクシャクシャになってしまった。
俺「アンナ目にあうんだったら、正面から言ってくれたほうがよかった。
そうしたらお前の希望の通りしてもよかったのに。」
Y「ごめん、本当にごめん!」
俺「もう遅いよ。」帰ろうとしたら、Yが抱きついた。
Y「お願い最後にもう一度だけ。」
俺「わかった。」
トイレの個室に入り今度はラブラブなHをした。
Yは俺が精液を飲んでくれたことがうれしかったらしく、今度は、俺のを飲んでくれた。
お互いに攻受を入れ替えたりしてずっとやっていた。
それから、お互い目を合わすことなく、卒業の日まで話すことはなかった。